パク・テジュン炎上

朝鮮日報によりますと、パリ五輪のテコンドーで金メダルを獲得したパク・テジュンのインスタグラムが荒れているようです。

男子58キロ級決勝でパク・テジュンはマゴメドフ(アゼルバイジャン)と戦い勝利したのですが、戦い方に非難を受けております。

パク・テジュンが批判された理由

決勝戦の展開を詳しく説明すると、パク・テジュンの相手のマゴメドフは試合序盤に足首を負傷して攻撃が困難になる中、その隙を付いて猛攻を見せたパクが圧倒。終盤までに13―1とリードを広げて、勝利をほぼ手中していた。

そして、ダメージを負ったマゴメドフが戦意を喪失したようにパクに背を向けると、その背中にパク・テジュンが強烈なキックを浴びせ、苦痛にもんどり打って倒れ込んだマゴメドフは、ヘッドギアを外して痛みを訴えて棄権するに至ったのです。

このような行為は、非道に映り、アゼルバイジャン人達を中心にパク・テジュンに以下のような批判が殺到しました。

「大韓民国の選手は礼儀を守らなかった」

「倒れているマゴメドフを攻めた理由がわからない」

「失礼な蹴りだ。偽りの勝利」等。

<h2>韓国人にはなぜ無礼なのかわからない</h2>
ちなみに、この行為は韓国人からは受け入れられており、以下のコメントが寄せられております。

「審判がプレーを止めなかったからパク・テジュンは試合を続けたわけで、これはフェアプレーだ。負傷したのなら試合を止めるべき。簡単なこと」

「テコンドーでは相手をコートの外に追いやっても点を取ることができる。パク・テジュンの最後の攻撃はそのためのものだったのだから、悪く言わないでほしい」

「五輪で負傷者に配慮しながら試合をするのは、むしろ侮辱だともいえる」

「審判が試合を止めていないのに、最後の蹴りがなぜ無礼なのか分からない。」



韓国には、「川に落ちた犬は某で叩け」とい諺があります。

「水に落ちた犬は打て」(打落水狗) という中国の作家、魯迅の言葉が、韓国と日本にに入って来たようですが、韓国では完全に文化に根付き、あらゆる場所で実行されております。

スポーツの場、政治、学校でのいじめ等・・・

パク・テジュンは、おそらく幼いころからこの教えに染まり、実行したのにすぎないのでしょう。

また、その教えに染まっている大勢の韓国人にはパク・テジュンの行為は当たり前の行為で、非道ではないと思っているのでしょう。

「韓国人と一般の国の人の考え方は違い過ぎる」と感じている、今日この頃です。

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