トランプ前大統領銃撃
先日、11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領が、東部ペンシルベニア州バトラーでの選挙集会で銃撃されました。

銃声が鳴り響いた後、トランプ氏の右耳と頬に鮮血が流れておりました。この事件の犯人は、ペンシルバニア州に住むトーマス・マシュー・クルックス(20歳)だと当局が発表しました。

銃撃犯の人物像

名前:トーマス・マシュー・クルックス(Thomas Matthew Crooks)
年齢:20歳
家族:中流階級の家庭(両親はユダヤ人)の生まれ
出身校:ベセルパーク高等学校を卒業
成績 :優秀。在校時に全米数学・科学イニシアチブ・スター賞」を受賞

銃撃



在校時は、多くの人々に知的だが物静かな人物と思われており、事件の2ヶ月前短期大学士を朱取得し、事件当時は看護・介護施設の厨房スタッフとして働いておりました。

そして、2024年7月13日、クルックスはペンシルベニア州バトラーでの政治集会でドナルド・トランプ前大統領の暗殺を試み、トランプと2人の観衆を負傷(ニューヨークタイムスの分析では、犯人は8発発砲した)させ、1人の観衆を殺害しました。その直後に、シークレットサービスの大衆劇部隊に殺害されました。(クルックスが使用したライフルは彼の父親が合法的に購入したもの)

なお、シークレットサービスによりますと会場外の建物の屋根(約120m~150m離れていた)から発砲したとのこと。

銃撃の動機

クルックスは共和党の党員として登録されており、18歳になった頃から選挙人登録がされていたことから、クルックスは政治に興味があったと見受けられます。また、クルックスの元同級生は彼を「少し右翼的」と評しておりました。

しかし、ある時から共和党に不信感を抱き、共和党のドナルド・トランプ前大統領に憎悪を抱いたと推測されます。(SNSでは、トランプ氏に対して怒りを表明していたという噂)

ちなみに、2021年1月にクルックスは共和党と対立する民主党の組織「進歩的政治行動委員会」に寄付をしております。(このことから、銃撃計画を前からしていてカムフラージュや情報入手の為共和党に入ったとも推測されております)

動機はあくまでも推測であります。本人が死亡されているので、動機解明にはもう少し時間がかかるでしょう。



アメリカではこれまでに、リンカーン大統領やケネディ大統領、またリンカーン大統領が銃撃を受けております。

また、日本でも2年前に安部元総理大臣が銃撃を受けております。

銃による事件が一般市民に起こされる事態を憂う今日この頃です。

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