ベネチアでバスが転落
イタリアのベネチア近郊でバスが陸橋から転落し、21人が死亡、12人がけがをしたようです。
地元メディアなどによりますと、イタリア北部のベネチア近郊で3日、バスが走行中に道路から外れて線路近くに転落しました。この事故で21人が死亡、12人がけがをしています。事故の詳しい原因は分かっておらず、バスは転落後に炎上したということです。
フィリピンの数々のバス事故
フィリピンでもバス事故は多いと感じます。例えば、私がセブ島に滞在していた時ですが、2010年7月にバスが民家に突っ込み、15人が亡くなられた事故がありました。突っ込んだ理由は、ブレーキが利かなくなったとの事でした。(定員オーバーも事故の一因)
2013年12月には、マニラ首都圏のパラニャーケの高架道路を走っていたバスが高架から転落し、6メートル下を走っていた自動車に衝突しました。
この事故で20名以上の方が他界されました。事故の原因は、スピードの出しすぎと言われております。
2017年4月には、ヌエバエシジャのカラングランでバスが崖を転落し、30名以上の方が死亡されてます。バス事故の原因は過積載と書かれた記事がありましたが、フロントタイヤがパンクしコントロールできなくなったと言われております。
2017年クリスマスには、ジープニー(乗合バス)と大型バスとが道路で衝突し、ジープニーの乗客20人が死亡されました。乗客はクリスマスの礼拝を行うため教会に向かう途中だったのです。原因は、ジプニーが前の車を追い越そうと対向車線に出た時、大型バスと衝突したようです。(フィリピンにはよくあること)
2018年3月には、フィリピン中部ミンドロ島で、コントロールを失った旅客バスが崖から転落し、19人が死亡、21人が負傷した事故が発生しております。
フィリピンのバス事故原因
フィリピンのバスは、できるだけ人を乗せて走るし(定員オーバーは普通)、車の整備点検をしていないので走行中の故障が多いのです。加えて、自分の腕を過信し前の車を追い越そうとしすぐに対向車線に出るので、ひやひやします。
そうしたこともあって、山間部を走るバスは乗らないのが賢明です。(2010年にも確かセブ島ナガで転落事故があったと思います)
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