カモテス島に10名で旅行

フィリピン・セブ島で働いていた10年以上前の話ですが、連休を利用して、隠れ家的な島・カモテスアイランドに行きました。

ここの良さは何も無いのですが、海の綺麗さ・ビーチの綺麗さにつきるのです(本当に何も無かったです)

場所はセブ島の東側でレイテ島との間に位置し、ダナオから約2時間の船旅で到着なのです。(他にも、セブ島ピア1からフェリーで行くこともできます) 

今回の旅行は最初4人で行く予定だったのですが、嫁と仲のいい超騒がしいフィリピーナ姉妹が友達を引き連れて強引に割り込んできた為、総勢10名となったのでした(その為、貸切の船や貸切ジプニー等が安く楽しめました)

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しかし、この騒がしいピーナ姉妹は遅刻の常習犯なのですが、今回もきっちりと待ち合わせには1時間以上遅れて参りました(だから、ツアーなんか参加できません)


フィリピン旅行では交渉すると値段が下がる

だから、ダナオ~カモテス島までの船には乗り遅れ、次の船はいつ来るかわからないという状態に陥ってしまったのですが(元々1日2便ですが、ホーリーウィークの為、便はめちゃめちゃなのです)、小さな小船を所有している人が「1人P300でどうだ」って言ってきたのですが、この喧しいピーナ姉妹が強引に交渉して(交渉というより怒鳴っているだけ)、「なんと1人P200」に下がったのでした 

さすが、フィリピンです
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しかし、喜ぶのはまだ早くその船と言うのはとても小さな代物で、10人も乗れない船に無理やり詰め込まれ、いつ引っくり返ってもおかしくない恐怖の2時間の船旅だったのでした(泣)

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しかし、慣れとは恐いもので1時間もすぎれば平気になってしまい 少しだけこの変な体験を楽しめ そうこうするうちに綺麗な海が我々10名を迎えてくれたのです。

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ホテルは満室なのでテントで宿泊

綺麗な海に夢中になりつつ、連休の最中に宿は確保できるのかな?とふと疑問に思ったので、「どこに泊まる?宿はどうする?」と尋ねたら、「みんな何とかなる」って答えるのですが、結局どこも一杯でした

が、それでも何とかなるのがフィリピンなのですが なんとテントを借りて砂浜で2晩寝ました



下が固いため、体中あちこち痛く、寝心地は悪かったのですが 綺麗な海や綺麗な月・星の下ぐっすりと眠れましたと言いたいのですが、夜中中あちこちで歌を歌ったり楽器を演奏するグループがあったので全然眠れなかったのでした
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こうして、いきあたりばったりのカモテス諸島どたばた旅の1日目は終了し、2日目に突入したのですが、2日目はビーチで遊んだのですが、海はやはり綺麗でした!

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その後、ジプニーを貸しきってカモテス諸島をぐるっと回りながら観光を致しました(フィリピン旅行では、ジプニーの貸切がおすすめです)
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ここでも、騒がしいフィリピーナ姉妹が交渉に大活躍して1人P150(約320円)で午後の半日観光ができあがりました

(↓騒がしいピーナ姉妹の妹です)
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カモテス島の良さ

観光は、他のリゾートや湖や洞窟等行ったのですが、正直全然覚えてません
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(↓洞窟の中には池があり、そこでは泳げるのです)
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カモテス諸島は、サンフランシスコ島とポロ島から成り立っているのですが、この半日でほぼ1周したかもしれません 

観光はあまり期待しないで下さい

ここカモテス諸島の良さは、セブの喧騒から逃れて(フィリピン人にとってはセブも喧騒なのです)、ゆったりとする場所なのです。

そして、日本人や韓国人もいない(語学学校の韓国人はたまに来るそうですが)手付かずの自然が多い素朴な場所という点です

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