フィリピン生活が懐かしい理由

フィリピンに約10年滞在していたので、「フィリピンはもういいや」と思っていましたが、なぜか最近フィリピン生活が懐かしく、そしてフィリピンに戻りたいなと思うことさえありました。

フィリピンの生活は、波乱万丈で事件だらけだったのですが、それが懐かしいです。

カモテス島に旅行

例えば、10年以上前ですが、10人近いフィリピン人達と2泊でのセブの秘境・カモテス諸島へ旅をした時すが、ちょっとした事件がいくつか起こりました。(カモテスアイランド旅行の記事は先日記載)

カモテス周遊中にジプニーがパンクして、途中で島内観光が中止になりそうになっのが発端で、その後珍ハプニングが起こりました。



カモテス島で事件が勃発

カモテス周遊中にジプニーがパンクして、途中で島内観光が中止になりそうになっのが発端で、その後珍ハプニングが起こりました。

パンクの修理中は トラクターを乗り回すフィリピーナ(若い女性)を発見したり、普通にバイクを7人乗りしている人を見たりして、楽しんでました

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が、島内観光が終わってビーチに戻ってきてからは楽しめないハプニングが続けて起こりました 

原因は、一緒に旅行しているメンバーの騒がしいフィリピーナ姉妹のMさんなのですが、彼女は男に対して八方美人なのです 

カモテス諸島は、日本人・韓国人はほとんどいないのですが、欧米人はけっこうおり、そしてその欧米人はナンパ目的で来ている人が多いのです それで、Mさんが黒人やカナダ人達に思わせぶりな態度をとっているうちに、黒人が怒ってテントを襲撃に来たのです

うたた寝をしていたところを起こされたので、不機嫌ながら注意をすると どこかに行ってくれたので助かりましたが、その後Mさんは地元のフィリピン人とも揉めてしまいました
(↓襲撃されたテント)
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地元民との発端は、Mさんがお気に入りのiphoneを充電している時に、地元の子供がそれを触っていたそうで、「これは私のiphoneだからね」と注意した時に、泣き出したそうです。(iphoneはMさんの宝物のようなので、おそらくきつく叱ったのでしょう) 

すると、傍にいた親戚のおばさんがえらい剣幕でMさんを罵倒しだし「ここは私らの地元だから、どうなるか知らないよ」って脅したのでした。

日本の事しか知らない方達は、何を大袈裟なと思われますが、ここフィリピンではそうした事から殺される事はありえるし、警察を味方につけていれば、うまく逃れられる事も普通にありえるのです。

Mさんは、怯えながら私達グループに事の顛末を話すのですが、「なんで、子供に優しく対処できないんだよ」ってみんなから非難されたのは言うまでもありません。 

フィリピン人のチンピラ登場

と、その時に坊主頭・大柄・いかついフィリピン人のお父さんが文句を言いにやってきたのです・・・ 面白半分で眺めていると(今だからそう言えますが、その時は凄い剣幕でした)、騒がしいピーナ姉妹がそのヤクザのようなおっさんに猛反撃し、形成が逆転して行き、「???」と思っていると、周りに野次馬の塊ができた後に、警察が登場してヤクザのようなおっさんはひとまず退却をしました。(フィリピンの警察は、すぐにバキューンするので怖ろしいのです)

ちなみに、この騒がしいピーナ姉妹は私の嫁をさらに5倍ほど凶暴・猛烈・喧騒にした感じの凄いピーナなのです。

そして、当たり前ですがこの姉妹は毎日姉妹喧嘩(超近所迷惑)をしているのです


超激安の旅行

と、こんな感じでどたばた旅は終わったのですが、フィリピン人のように旅をすれば料金はほとんどかかりません。

セブ~ダナオのジプニー代がP35(約80円)×往復、船代が往復約P400(約880円)、テントが1人約P300(約660円)、島内観光ジプニー貸切1人P150(約330円)、他食費と観光地入場料がかかったほどでした。(当時のレートで換算しております)

まあ、確かに今回の旅は“安かろう悪かろう”でしたが、ツアーでは経験できない多くのことが楽しめました。

フィリピン滞在中は、こうした事件がしょっちゅう起こっていたのでした(泣)

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