日本人がはハワイで入国拒否に

日本のインフルエンサーが米国(ハワイ)に入国しようとしたところ、不法就労と勘違いされ入国拒否されたという話がネットで話題となっています。(別室で長く尋問された上、入国が認められず、日本に戻らざるを得なくなりました)

アメリカはもともと入国審査が厳しい国ですが、近年入国を拒否されたり、別室で長い審査を受けるケースが増えているようです。


アメリカの入国審査は厳しい

私も10年以上も前ですが、サンフランシスコの空港で別室に連れていかれたことがありました。理由は、アメリカには留学で行くので、I-20(Certificate of Eligibility)というフォームが必要だったのですが、そのフォームを家に置き忘れたのでした(泣)

私は、結局入国ができたのですが(フォームは入学後アメリカの入国管理局に郵送)、他の外国人は数人入国ができず本国に戻されておりました。

中には、果物がかばんの中に入っていただけで、入国できなかった人もいたほどです。

フィリピンの入国審査は緩い

一方、フィリピンはどうでしょうか?フィリピンは、アメリカに比べると非常にゆるいです。(入るのは簡単だが、時には出国させてくれないことがある)

以前、セブ島の空港(厳密に言えばマクタン島)に行った時に、空港職員と入国ができない外国人について話をしたことがあり、その職員によりますと、毎月数百人が入国拒否にあうようです。


入国がゆるいフィリピンで拒否されるのは国は、上位から中国インド韓国のようでした。

入国拒否の理由は、ビザの不備や帰りの航空券を持っていない、またブラックリストに載っている等が主な要因のようです。

ちなみに、中国人やインド人の場合は基本的にビザが必要となります(中華人民共和国旅券所持者で、オーストラリア、カナダ、日本、アメリカ合衆国、シェンゲン協定加盟国の有効なビザを有する者は無査証で7日間フィリピンに滞在できます)。

韓国人の場合は、ブラックリストに載せられての入国拒否が多いように感じます。実際、以前出張で在日の方と一緒にフィリピンに入国した際に、ブラックリストに載っていると言われ別室に連れて行かれました(同じ名前だけど、別人と説明しました)。

たとえ、ブラックリストに載っていてもスルーしているケースも多いのでしょう。いっそ、韓国人はもれなく入国拒否か入国税を特別に徴収してもらいたいですね。


ブラックリストの解除方法

ブラックリストに入った場合は、フィリピンの弁護士に依頼し入国拒否・ブラックリスト解除(リフティング)の手続を取らなければ入国ができなくなります。

その費用は、日本円で20万円とも30万円とも言われております。(正当な理由で無期限リストに入っている場合は不可)

フィリピンはお金を出せば何とかなるのです。


       ↓ランキング応援お願い致します
このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 人気ブログランキングへ