マニラ空港職員がお金を盗む

先日、マニラの空港(ニイノ・アキノ国際空港)の職員が外国人のバッグから現金300ドルを盗んだ事件がありました。女性職員は、ばれそうになったので、なんと証拠隠滅のために紙幣を飲み込もうとする様子がビデオに残っておりまました。

ニイノ・アキノ国際空港では、半年前もタイ人が現金を盗まれかけた事件がありました。


マニラ空港は事件だらけ

マニラの空港職員は、窃盗だけではありません。汚職まみれなのです。

例えば、昨年中国人の不正入国に関与していたとして、入国管理局の職員45人が免職処分にされてます。なんでも、入国に便宜を図る見返りに計約140万ペソ(約350万円)を受け取っていたようです。

また、もう7年ほど前になりますが、空港職員が乗客の荷物に故意に銃弾を押し込み、X線検査で見つけ「銃弾の機内持ち込みは違法行為だ」と言い放ち、見逃す代わりに現金を要求する「弾丸恐喝」が多発していたのです。

あるアメリカ人ははめられたと悟り、支払いを拒否したので、6日間も留置場に拘束されました。4万ペソ(10万円弱)の保釈金を払って、ようやく外に出られました。(が、フィリピンから出国はできない)

といったような信じられないことが、フィリピンでは起こるのです。

まあ、1983年には当時の大統領の政敵ベニグノ・アキノ氏が白昼堂々と暗殺されたのもマニラ国際空港でした・・・


幸運にもトラブルに遭わず

私は、国内線も入れると100回ほどマニラ空港を利用してますが、今のところトラブルには遭遇しておりません。

今年、2月に永住ビザの更新をしていなかったので、約1カ月間フィリピンに拘束されたことぐらいです。

多分、お金を持っているように思われずに助かっている事と、あまりターミナル1・2を利用しないからだと思います。(マニラ国際空港はターミナルが4つあります。4はショボイ空港で使う事はほとんどないかな)

ちなみに、マニラ空港は「世界最悪空港ワースト1位」2011年から3年連続で獲得しました。


       ↓ランキング応援お願い致します
このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 人気ブログランキングへ