フィリピン人の約1割は海外で就労
多くのフィリピン人、人口の10%以上のフィリピン人は、海外で働いております。フィリピン人が1番多く住んでいる国はアメリカで、何と350万人ほどのフィリピン人がアメリカに住んでおります。
ちなみに、在米日本人はたった40万人ほどなのです。
そして、次にフィリピン人が多く住んでいるのはサウジアラビアで約100万人。続いて、カナダ、アラブ首長国連邦、マレーシアと来て、やっと日本が入ります。
日本在住フィリピン人は、30万人ほどで、アメリカ在住の10分の一以下なのです。
アメリカで働くフィリピン人は鼻高々で、日本で働くフィリピン人は肩身が狭いようです。
給料が5倍ほど違うのに、日本では奴隷のようにこき使われるから、日本で働くフィリピン人は底辺扱いの模様（泣）実際、日本で働くフィリピン人は、水商売、介護、工場勤務が多いのです。
日本の給与は安すぎるので選ばれない
ところで、今年の7月に、フィリピンで日本で看護師を目指すフィリピン人の面接会が開催されましたが、応募者はまさかの17人と過去最少だったようです。フィリピン人が日本を選ばない理由日本の多くの介護施設は、フィリピン人労働者を重宝しております（ベトナム人やインドネシア人と比べて、日本語能力が高く、老人の世話に長けているので）は、フィリピン人からは年々日本は不人気になっているのが、現状です。
あるフィリピン人が言っていましたが、日本で英語の先生になるのは難しく（日本はアメリカ人やヨーロッパ人が大好きなので、講師の資格がなくても欧米人を採用）、たとえなれたとしても給料は微々たるもの。ちなにに、台湾はフィリピン人の英語の先生人気で、日本円で月給約35万円以上（要資格）あるのです。
このように、フィリピン人は海外で給料の高い国を選び働いております。
なぜ、日本人は安い給料で奴隷のように働かされ、パワハラやセクハラを受けてまで日本で働くのかがわかりません。
私は、アメリカやフィリピン、インドで働きました。感じたのは、日本とは違ってサービス残業、無駄な会議、お客様は神様という精神はなく、また日本人のようにぎすぎすしていなくて、足の引っ張り合いもないので、ストレスはほとんどなかったです。（海外でも日本人が多ければストレスは多い）
私がやったことは、下記転職エージェントに登録し、おすすめして頂いた企業で面接を受けただけで外資系企業で働くことができました。（現地採用より、日本から応募した方が就職後の条件はいい。）
DODAの海外の求人を見れば、どれも年収が700万円や800万円以上です。登録やサポートは無料なので（転職エージェントは企業から成功報酬をもらっている）、業界最大手のDODAに登録するのが」おすすめです。
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アジア地域に強いのがネオキャリア。また、外資系企業の求人も多いので、登録すればいいでしょう。（登録は無料）
まずは、登録してエージェントのアドバイザーと面談し、どんな企業があるのか、自分とマッチングできて高い給料の企業があるのか相談すれば良いでしょう。現在の会社で働きながらでも、普通にできます。
海外で働いてキャリアアップ
上記したように、台湾等アジアでも、日本以上の年収が多いです。また、海外で働くと自信もつき、キャリアアップにつながります。
私は、コロナ禍で働いている企業が倒産し日本に戻って就職活動をしましたが、転職エージェントのサポートのおかげもありましたが、50歳の私が外資系企業だけでなく、海外の企業、日本の企業等内定を頂けました。
そうはいっても、英語が苦手と言われる方が多いかと思いますが、英語圏以外の国も想像以上に多くあります。
そして、面接は日本で受けられるし、採用が決まってからの準備等も日本語でサポートがあるので、さほど心配はいらないでしょう。
登録→面談→面接→内定後、入社（入社前に移動、ビザ取得等の準備）と、たったこれだけなのです。
海外勤務は、予測不能のこともあり波乱万丈ですが、人生に幅ができ、楽しいです！
ps.もう5年以上前の話ですが、日本経済新聞に「日本人の企業による熱意は、139か国中132位」とありました。日本の企業はやる気をなくさせる
正直、私も日本の企業で働いていた時は熱意はなかったです。海外の企業で働いていた時は、楽しさもやる気もありました。
私は、コロナ禍で働いている企業が倒産し日本に戻って就職活動をしましたが、転職エージェントのサポートのおかげもありましたが、50歳の私が外資系企業だけでなく、海外の企業、日本の企業等内定を頂けました。
そうはいっても、英語が苦手と言われる方が多いかと思いますが、英語圏以外の国も想像以上に多くあります。
そして、面接は日本で受けられるし、採用が決まってからの準備等も日本語でサポートがあるので、さほど心配はいらないでしょう。
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ps.もう5年以上前の話ですが、日本経済新聞に「日本人の企業による熱意は、139か国中132位」とありました。日本の企業はやる気をなくさせる
正直、私も日本の企業で働いていた時は熱意はなかったです。海外の企業で働いていた時は、楽しさもやる気もありました。
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コメント
コメント一覧 (4)
30年前はGDP460万でアメリカに次ぐ世界2位だった。台湾韓国は日本の30%弱。でも悪い事ばかりではなく、日本に帰って来る企業が増えた。高い求人倍率が示しています。
日本の企業は安い給料だけでなく、ストレスがたまることが多いのも問題だと思います。サービス残業やパワハラや有休を消化できない企業は政府が摘発して、ペナルティを与える、または営業停止にさせる等しないといけないと思います。海外でも、日本の奴隷的雇用は問題となっているし、優秀な日本の学生も嫌がって海外を目指すのも仕方ないと思います。
このままなら、日本の多くの企業は日本人が嫌がり、海外人材（ミャンマー人やカンボジア人等低所得国）ばかりになるかもしれません・・・
よく失われた30年と言われていますが、経済は良くなっているのにと大げさだなと思っていました。経済の事ではなく所得の事だと納得します。
3年ぶりに行ったフィリピン。以前はよくジャパニーズ？と聞かれましたが、今は聞かれる事が減ったと感じます。その分集りも減りましたが...
彼らはアメリカに憧れていますが、恋人はオーストラリア人だと。仕送りも10万20万と送ってくれる。今は1番理想のようですね。
仰る通り、ジャパニーズ？と尋ねられなくなりました。日本人への関心や憧れがなくなり、かわりにチャイニーズ？と聞かれることの方が多くなりました。
フィリピンでの日本人の地位は、欧米人＞＞中国人＞フィリピン人富裕層＞＞欧米で働くフィリピン人＞＞韓国人＞日本人 と感じます。