保険金の水増し請求問題、顧客の自動車を故意に傷つける行為、街路樹を除草剤によって枯らした等、数々の不正で世間をにぎわしているビッグモーター社。

街路樹の件は、何でも元副社長・兼重宏一氏(創業者の兼重宏行氏の息子)の店舗チェック(環境整備チェック)が恐ろしくて(枯葉が1つ落ちているだけでもマイナス評価になる)、街路樹を取り除こうとしたのがきっかけの模様です。


バカ息子が会社をダメにする

この元副社長・兼重宏一氏は、典型的な二代目で各店舗を訪れた時、店舗の社員達は元副社長の自動車が見えた瞬間に、ダッシュして駆け寄り、大声で挨拶をしなければいけないのです。

また、この元副社長のラインの内容がムゴすぎます・・・

無題



内容も凄いですが、みんなすぐに反応しているのも凄い・・・

彼らは、顧客のことより上司や役員への対応の方が重要なもようです。(こういう会社は典型的なブラック企業)

フィリピンは日本以上にバカ息子が多い

実は、フィリピンは日本以上にコネや家族の力で会社に入ることが多く、ダメな二代目社長が多いのです。

フィリピンは、想像以上に子供を甘やかすので、馬鹿息子は我慢を知らず育ちます。また、学校も裏口入学が当たり前なので、苦労せずに何でも手に入れるので、日本以上にたちが悪いのです。

フィリピンにLTグループというルシオ・タン氏が創業した企業があります。フィリピン航空はその子会社なのですが、経営を立て直す為に、ルシオ・タン氏の息子や義理の息子が社長に就任しましたが、経営は悪化したままでした。


二世政治家が多い

政治家も日本以上に二世が多く、現大統領もフェルナンド・マルコスの息子フェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニア(通称 ボンボン・マルコス)です。

マルコス・ジュニアは、父の独裁体制や、強権的な統治と暴言が目立ったロドリゴ・ドゥテルテ前大統領とは違い、今のところは健全な姿勢で取り組んでいます。

インフラの改善と税制改革がフィリピンに投資を呼び込み、成長をもたらすとの強い信念を抱き、かつ農家の生活向上も目標にしております。

ビッグモーター社のバカ息子は会社を滅ぼしかねないが、ボンボン・マルコスは国を滅ぼさないようにして頂きたいものです。

       ↓ランキング応援お願い致します
このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 人気ブログランキングへ