しかも、経営に関する分野で「企業の機敏性」や「ビッグデータなどの活用」につきましては最低の64位でした。
日本の集落、体たらくを象徴するような出来事が昨日起こりました。それは、私が大阪環状線に乗っていた時なのですが、「列車内ドアに異変が感じられました」とアナウンスがあり、電車が駅にとまったままが電車内に閉じ込められたのでした。
駅員が集まって話し合ってますが、時間が10分過ぎ、20分過ぎ、何の解決もできず時間だけが過ぎていき、挙句の果て駅員二人が満員電車の中に入って来て、「これからドアを手動で点検するので、場所を開けてください」とアナウンスしたのでした。
結局電車のドアの異変はなく、30分近く閉じ込められただけで、電車は発進しました。
「何もないのに、科学のせいで勝手に異変を探知したの?」「異変を探知したのはいいが、それが何かわからず、手動で確認って科学に日本人が全然追いついていない。また、JR西日本が追い付いていない」「30分近くもドアを開けて閉じ込める権利はあるのか?ドアを開けてくれれば、JRでなく地下鉄で行く選択肢はあったのに(怒)」といった声があがったいたのは、言うまでもありません。
日本を支えていた鉄道インフラもダメになり、それ以上に社員がダメで、30分も判断できない・・・
企業の機敏性64カ国中64位、柔軟性・適応性64カ国中63位、有能なシニアマネージャー64カ国中62位、機会と脅威への素早い対応64カ国中62位、なるほどなと思いました。
日本の競争力の低下は信じられない所まで落ち、アジア太平洋の14カ国中でも11位なのです。
ちなみに、日本の下にはインド、フィリピン、モンゴルしかおらず、マレーシアやタイにも負けていたのでした。
このままいけば数年でフィリピンにも追い抜かれると、絶望している今日この頃です。
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