「年中無休、24時間オープン」「急患を断らない」「患者からの贈り物は一切受け取らない」これらのキャッチフレーズは、医療法人徳洲会の理事長の徳田氏が50年ほど前に打ち出したのです。
驚いたことに、日本医師会が猛反発したようです。なぜ、反発したかは理解に苦しみますが、日本医師会にとってマイナス要素ばかりだったのでしょう。
驚いたことに、日本医師会が猛反発したようです。なぜ、反発したかは理解に苦しみますが、日本医師会にとってマイナス要素ばかりだったのでしょう。
今でも、コロナを理由に急患を断る病院はあるようで、実際私の知人の親戚等はたらいまわしにあっております。
ちなみに、フィリピンの病院ではお金さえあれば急患は断られません。ただ、支払い能力がなければ難しいでしょう。(入院の場合は、デポジットを取られます)
また、患者さんからの贈り物はフィリピンの医者達は喜んで受け取ってますw
私はフィリピンの医療機関で長年働いていましたが、フィリピンの医者達は悪いことをしてもすぐに発覚すると感じました。
日本の場合は、おそらく上手に隠しているのでしょう。基本的に、日本人は政治家達もそうですが、汚職等をしていても上手に隠しますが、フィリピン人は簡単にばれますw
結局、フィリピンも日本も、大半は人命を救うということより、お金が目的なのです。
徳洲会理事長のような人は、稀有な存在なのです。
フィリピンにもそういった医者がいることを願っている今日この頃です。
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コメント
コメント一覧 (2)
私の前妻は医師だったのですが、開業する際の医院の立地条件は対象とする潜在患者が多い所。所属する地域医師会に配慮して同じ診療科目の医院から一定距離離れている事。毎月の診療報酬が〇〇万円見込める事。此等の条件を満たす所で開院致しましたが、日本ではどの開業医も同じ様な基準で開院していると思われます。
医療空白地帯に開院してきた徳田虎雄氏はその真逆な所に開院しているのは理念の違いでしょうね。
来年フィリピン大学医学部を卒業して内科医になる予定の姪っ子が居るのですが、彼女は収入の為に海外の病院で働きたいと申してます。
理念と現実に大きな差があると言うのが私の認識です。
私はセブ・ドクターズホスピタルとチョンワ病院で働いておりましたが、多くのフィリピン人看護師は欧米の病院で働く為の腰かけでした。また、ドクターでさえ欧米の病院の看護師(医師ではなく)として働くチャンスを伺っていたフィリピン人もいました。
特にアメリカの病院なら、フィリピンの数十倍、また日本の数倍の給料だから仕方ないかと思いました。