「お客様の希望を尊重する」という日本ならではの文化が、時に「クレーマーにも丁寧に対応すべき」と解釈されてしまい、接客業に従事する人を疲弊させています。

そして、いつのまにか日本はクレーマーを増殖させ、いたるところでコンビニ・百貨店・スーパー等の店員を恐怖に陥れるようになったのです。


しかし、そんな日本の飲食店が以前こんな張り紙をしていると噂になっていました。

人手不足で、少ない従業員での営業のため、入店規制をさせていただく場合がございます。お時間に余裕のないお客様はほかの飲食店をご利用くださいませ。誠に申し訳ございません。

なお、接客業をしてくれる数少ない人財を傷つけるお客様のご入店はお断りいたします。

この飲食店が賛美されているようなのですが、書いていることは当たり前のことだと思います。

ちなみに、フィリピン・セブ島では(おそらく他の地域もそうでしょう)、普通に入店規制されますし(店員が忙しいのが嫌なようで、入れてくれない時もあります)、不満を言うと無視をされるし(相手にされない)、またあまりにも酷い暴言の場合は警察を呼ばれるか訴訟されます。

私も、セブ市のピザ屋でテイクアウトした時にゴキブリが一緒に入っていた(しかも2回)ので、文句を言いに行ったら、後日「出入り禁止」にされました・・・

だから、クレーマーにとってはフィリピンは世界一居心地が悪い国かもしれません。



ちなみに、日本の旅館では「外国人の対応の方が楽」といった声が出てきているようです。

日本人は手厚いケアを求めるが、外国人は求めないからだそうです。

このままでは、いつか「日本人お断り」の旅館やホテル等が出て来るかもしれません(泣)

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