以前、フィリピン人女性を対象に無登録で貸金業を営み、高金利で金を貸し付けたと事件がありました。


高い利子で貸付けた金融業者の4人は、日本人の夫を持つ首都圏のフィリピン人女性を対象に(約300人に)最大で法定の約14倍の高金利で貸し付け、約3200万円の違法な利息を受け取っていたようです。




貸金業者は、フィリピン人向けフリーペーパーに広告を掲載し、応募者と面接した上で、確実に返済を得られるよう日本人配偶者で仕事を持つフィリピン人女性を選んで融資していたとのことです。

「フィリピン人女性は仕送りに追われているが、正規の業者からは借りられず、夫にも相談できない」と供述していたようです・・・

また、事件の数年後同様の事件が起こっております。パスポートを担保にし、違法な金利でフィリピン人を中心とした外国人600人に法定上限を超える金利で6,000万円以上貸付けていたのです。

フィリピン人はなぜ狙われるのでしょうね。

おそらく ターゲットにあったフィリピーナのほとんどはフィリピン・パブ等の水商売で働いている人達でしょう。

金融業者達は見事に、“水商売のフィリピーナ達の金遣いの荒さ・計画の杜撰さ”等を狙いましたね。


しかし、日本人配偶者をもつフィリピン人女性を狙ったとありますが、日本人配偶者がしっかりとお金の管理とコミュニケーションをとっていれば、防げたはずです。



フィリピンでは、一般的に女性がお金を管理する傾向があるので、日本人男性がお金の管理をしようとすると嫌がる傾向があるのです。

しかし、僅かな隙間からほころびが生じ、金利がどんどん膨れ上がるので日本人配偶者はしっかりとお金の管理をするべきでしょう。

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