改めて感じたフィリピンに住めない17個の理由（治安面以外） : ヒロのフィリピン・セブ島体験記

先日まで、4週間弱フィリピンに滞在致しました。

ドゥマゲッティに3週間、セブ島に2日、そして最後の3日間はマニラで過ごしました。

以前はセブ島に10年近く住んでいたのですが、今回の滞在を通じて改めてフィリピンには住めないなと感じました。

その理由を、下記列挙致します。（治安面は除きます）
・交通渋滞がひどく、列車（マニラ）等のシステムが滅茶苦茶で移動が億劫
・タクシーに乗る時、いちいち交渉するのが面倒（マニラ）
・とにかく人が多く、待ち時間が長い（スーパー、市役所、空港、駅等）
・水が汚く不衛生（ドゥマゲッティ以外では歯磨きはミネラルウォーターを使用した）
・病院が不衛生で、待ち時間が長く面倒（医療水準は低い）
・虫が多すぎる（ゴキブリ、蚊、ハエ、ムカデ等）
・野良犬が多く、死と隣り合わせ（狂犬病が発症した時の致死率は100%）
・米がまずい
・トイレが汚く、外出先ではトイレを使いたくない
・トイレットペーパーの質が悪い（トイレに流すと詰まる）
・商品の質が悪すぎて、買い物する気がしない
・ジュースの自動販売機がない
・銀行のATMマシーンが故障等で現金を引き出せないことが多い
・間違いが多すぎて（お釣りや商品等）、いちいち確認しないといけない
・オンラインで買い物ができない（偽物や間違いが多い、商品が届かない時の対応も最悪）
・ホームレスが多すぎて（特にマニラ）、金の無心にことわるのが面倒
・入国管理局の手続きが煩雑で時間がかかりすぎる

今回、特に交通事情の劣悪な面を見て　フィリピン滞在は厳しいと感じました。

年々、自動車の数が増え（自動車を購入できる層が増加）、渋滞がムゴいです。人口が約１３万人強のドゥマゲッティでさえｍダウンタウンの渋滞は酷くなっております。

そして、人口１，０００万人を超えるマニラ首都圏では想像を遥かに超えるレベルの渋滞がところどころで起こっております。

いちおう、マニラには鉄道があります。しかし、左図のように３路線しかなないので、非常に不便なのです。

しかも、便数も多くなく東京や大阪の列車と比べ、そう頻繁に来ません。

そして、定期券のようなものはなく、切符を買うたびにいちいち行列に並ばないといけません。（5分から～30分）

ちなみに、違う路線を乗り継ぎをする時はいちいち切符を購入しないといけません。

BEEP CARD という ICOCA のような IC カードはあるのですが、どの駅も売り切れと言われて、購入できなかったです。（購入しても、自動改札でなぜかよく引っかかって、面倒なことになるそうですが・・・）

また、電車の終電はとても早く、MRT（上図の青色の路線）は終電が22時30分、LRT1（上図の黄色の路線）はさらに早く21時30分なのです。