2月23日の記事で、フィリピンから出国できず当分日本に帰れなくなったといった記事を記載致しました。



永住ビザの期限が過ぎており、更新するか無効にするかしないと出国できないということでした。

私は、一刻も早く日本に帰りたかったので永住ビザの無効を選びました。(ダウングレードといいます)



2月20日に申請をし、許可されるまで2週間~3週間かかると言われ、連絡が全くないので、3月13日にドゥマゲッティからマニラに行き、早く許可をしてくれと窓口で叫び、やっと許可されました。

ドゥマゲッティにいる間、マニラの入国管理局にはたびたび電話をしたのですが、いつもたらい回しにされ、あげく「待て」で終わりです。

ビザ関係のエージェントのRJエージェンシーに依頼しましたが(有料、約13,000円)、RJエージェンシーからも何の連絡もなく、こちらが連絡をとっても「入国管理局からフィードバックが来ない」としか返信がない状態・・・

しびれを切らしたので、3月13日にマニラ・イントラムロスにある入国管理局本部に行ったのでした。

行ったかいがあり、3月13日に許可が下りました。が、その後様々な手続きが待っておりました。

ACRカードの無効化や支払い(全部で50,000円ほどかかりました)、ECC(Emigration Clearance Certificate、出国許可証)の取得等で丸2日かかりました(泣)

ちなみに、出国許可証が必要な人は以下の人です。
1.短期ビザ(観光ビザ含む)で6か月以上フィリピンに滞在した人
2.移民ビザまたは非移民ビザの期限切れ、またはビザのダウングレード後に出国する人
3.有効な移民ビザまたは非移民ビザで出国しフィリピンに戻らない人
4.フィリピンで生まれた外国籍の人で今回初めてフィリピンから出国する人
5.短期ビザ保持者で出国命令が出されている人
6.30日以上フィリピンに滞在した船員で移民局から荷揚げの許可を受けた人
(私は2のケースに該当)

マニラの入国管理局は、想像以上に大きく、また多くの窓口があり、1つの手続きが終わると、「次は〇番にに行ってこの手続きをしろ」と言われ、何枚申請書を書き、何枚写真を撮り(申請書に必要)、何回支払いの手続きをしたものか・・・

また、無知な係員も多く、余計な手続きもさせられ、係員から「これではなく、〇〇の書類が必要」といったように、もう振り回されまくりました。

手続きが終わって、出国許可証をもらった時、涙が出そうになりました!!



そうして、ようやく本日日本に帰国することとなり、午後便で関空に行くのです!

しかし、フィリピンのことだから、無知な係員から難癖をつけられて出国審査時にもめる可能性があり、緊張状態は続いております。

永住ビザなんてとるものではなかったと、悔やんでいる今日この頃です。

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