マンゴー、バナナ、パパイヤ、スイカ等はあふれかえっており、野菜も多いし(質は悪い)、何より海産物が多いです。
この前の日曜日に、牡蠣を買いにヒママイランに行きました。
フィリピンの牡蠣はパナイ島が有名なのですが、ヒママイランなら陸路で行けるからです。しかし、フィリピンでは約200キロも車で走るのはとても大変なのです。
ネグロス島は高速道路がなく、国道のような道をひたすら走るのですが、遅いバイクが邪魔したり、確認せずいきなり入ってくる車があったりで、速度をそう出せないのです。
ドゥマゲッティから北上し、そして山を越えてカバンカランを通り、さらに北上し片道4時間かけて牡蠣を買いに行くのは、私は嫌だったのですが、居候の身では拒否権はなく、従わざるを得なかったのでした・・・
さらに、前日にパンプロナ町で知事が10名ほどの武装集団(数名は元兵士)に銃撃され、多数の人が他界した事件(無差別発砲で、関係者や近くにいた民間人もバキューンされました)があり、チェックポイントが多く時間がかかりました。フィリピンの悪路をひたすら走って、やっとヒママイランという小さな街に着いたのですが、この街は当然日本のガイドブックに載っていないし、ネット記事にもない小さな街で、牡蠣を買う以外は何の魅力も感じませんでした。
ただ、牡蠣は思った以上に格安で、バケツ一杯の牡蠣はなんと日本円で約500円でした。調子に乗って、6箱も買ったので当分牡蠣料理です。
先日、マニラ・マカティ市の「Wantusawa Oyster Bar」が食中毒の疑いで閉鎖されていたとニュースを聞きましたが、日本の牡蠣に比べて質はかなり落ち、しっかり調理しなければ食中毒になる可能性もあるのです。
他、フィリピンではロブスターやカニ(マッドクラブ)もかなり取れるのです。
ただ、味は日本のレストランよりかなり落ちます。
質が悪いのか?料理人が悪いのか?
おそらく、両方だと思います。だから、私はフィリピンで味を追求するのはやめたのです。
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