全国で相次いでいる広域強盗事件で、フィリピンを拠点にしていたグループの「ルフィ」と名乗る日本人が、フィリピンで拘束されているのは連日ニュースで報道されております。

実は過去にも日本人が逃亡先や犯罪の拠点にフィリピンを選ぶケースがありました。



2012年に六本木のクラブで客の男性が金属バットなどで殴られて死亡した事件でも、「関東連合」の元リーダーの男が事件のあとフィリピンに出国し、その後行方がわからなくなっております。

2018年には、都心の1等地の売買をめぐって積水ハウスから地面師のグループがおよそ55億円をだまし取った事件(地面師事件)で、主犯格の男が2か月あまりフィリピンに逃亡しその後、アンヘレスで身柄を拘束されました。

2019年には、漫画村の運営者(星野ロミ)が逃亡先のフィリピンの空港で逮捕されました。

なぜ、逃亡者や犯罪の拠点にフィリピンが選ばれるのでしょうか?

よく言われているのが、以下の理由です。
・物価が安い
・お金さえあれば、何でもできる
・犯罪人引渡条約を結んでいない(日本と締結しているのは、アメリカと韓国だけ)

物価が安いとよく言われてますが、最近は急上昇中です。私は、日本にいる時よりフィリピンでは多額のお金が出て行きます。

あと、上記以外にもビザ延長が簡単(お金で解決)というのもあるでしょう。だから、長期潜伏が可能です。



しかし、フィリピンはドゥテルテ大統領になって以来犯罪者に厳しくなっているので、逃亡している人(日本人以外も)には考えている以上に厳しい対処がされるでしょう。

今回のケースも、もうすぐ強制送還されるでしょうね。

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