日本食は世界一だと思ってましたが、あるアメリカ人の教授やヨーロッパのドクターから言わせると味覚は幼少期に決まるので(3歳とも言いますし、8歳~9歳ともいいます)、幼少期に日本食で馴染んだ人にとれば、日本食が1番なのは当然と言われました。
そうなのです、実は外国人は日本人が思っているほど日本食は好きではないのです。例えば、私は日本食レストランにフィリピン人、イタリア人、スペイン人を連れて行きました。
そうなのです、実は外国人は日本人が思っているほど日本食は好きではないのです。例えば、私は日本食レストランにフィリピン人、イタリア人、スペイン人を連れて行きました。
フィリピン人は欧米人のようにはっきり味があわないことは言わず、塩やソースや醤油をたくさんつけて味付けをしてました。
よく、日本人はフィリピン人には上品な日本食の味付けがわからないといいますが、そうではなく幼少期に濃い味付けで育ってしまえば味覚がそうなるのです。
そして、フィリピン人から人気のある日本食レストランはフィリピン人がオーナーでフィリピン風にカスタマイズしたレストランです(おそらく、ターゲットはフィリピン人の富裕層か中国人でしょう)。だから、けっこう脂っこく味付けのしっかりした料理が多いです。
以前ニューヨークにいた時ですが、たまにイタリア人やスペイン人等を日本食レストランに連れて行きました。
彼らはフィリピン人とは違ってはっきり言うので、「味が薄すぎる」「日本食は想像していたより、おいしくない」「なぜ、パスタが熱いのだ」「日本食は熱いものが多く、味がわからなくなる」と、こんな指摘を受けたものです。
しかし、私にとっては日本食は世界一で、高級なステーキより、吉野家や丸亀製麺、ほかほか弁当の方がずっとおいしいのです。
だからセブ島では、自炊で日本食を作って過ごしたものでした。
コメント