5日前の火曜日に、急遽フィリピン・セブ島に行って来ました。(到着は翌日の水曜日)

僅か3泊ほどの短い滞在でしたが、2022年12月現在のフィリピン入国と日本入国の状況を以下記載したく思います。

まずはフィリピン入国ですが、2回以上ワクチン接種(又は出発前の抗原検査)をしていれば隔離はありません。



ワクチン接種も抗原検査もしていな人は、入国時に抗原検査を受けて結果が出るまで待たないといけないようです。

事前に航空会社に尋ねると、かなりの時間待たされていると言われましたので、マニラ空港での乗り継ぎはかなり余裕をみました。

それらの情報を、出発前に「eTravel」に登録し、QRコードを保存するか印刷する必要があり、私は念の為QRコードを携帯電話に保存し、紙も印刷しておきました。

フィリピンに到着し、入国審査前に紙を提出するだけでワクチン等の質問は一切ないコロナ前と同じように入国審査まで進めました。

ちなみに、嫁はワクチン接種も抗原検査も受けていないのですが、なぜかそのままスルーできましたw

続いて、日本帰国時の入国に必要なことですが、ワクチン接種3回以上受けていない人は、出発時間72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要です。(フィリピンは無ければ入国時抗原検査を受けて入国できるが、日本の場合は入国自体できない)

そして、ファストトラックという検疫システムに登録しなければいけません。

しかし、フィリピンと違って日本の検疫システムは無意味のように感じました。ファストトラックには、税関申告も一緒になっているのですが、結局税関では機内で配られた用紙を提出しました。(並んでいると、紙での申告の方が早いと言われ、紙を提出)

私は事前にファストトラックに入力していたので、並ばずに進めましたが、無駄な質問がかなり多く、入力する部分も多く、わかりにくいソフトだったので、多くの日本人と外国人が時間をかけて入力し、それをサポートする日本人スタッフが大勢いたので、渋滞を作っておりました。(はっきり言って、税金の無駄。ファストトラックは機能していないと感じました)



フィリピンの検疫システムに比べて、日本の検疫システムは遅れているというのが実感です。

また、今日本ほど新型コロナの患者が多い国は少ないのに、水際対策をする必要があるのか疑問です。

加えて、日本政府の無能さが垣間見え、日本が停滞しているのも仕方ないなと感じた今日この頃です。

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