フィリピンに住んでいる時は、政府が腐敗しているので、汚職や賄賂のニュースをしょっちゅう聞きました。

フィルヘルス(フィリピン健康保険公社)の汚職が、人工透析の架空請求等で3,000億円以上の金がポケットにないないされたことは記憶に新しいと思います。

フィリピンは、小さな自治体(バランガイ)の汚職も多く、私の家族は政府や自治体を一切信用できなくなりました。



日本も政治家や公務員に昔から汚職があり、信用できなかったのですが、五輪汚職問題が発覚し、「AOKIホールディングス」や出版大手「KADOKAWA」だけでなく、様々な個所で汚職や中抜きをしていたのが、徐々に明るみになって来てます。

そんな中、阿部元総理の国葬で反対意見が多く出てますが、阿部元総理への嫌悪感だけでなく、国葬を理由に、多額の税金が中抜き等で、政治家や利権がらみの企業の担当者等のポケットに入っていくのを嫌っているため、反対している人も多いでしょう。

日本は1つの事業をするのに、なぜか専門外の企業(広告代理店や商社等)がからみ、専門の企業や下請けが入って、費用が莫大になり、さらに不透明なお金も加わって、一般市民では考えられない税金が使われることが多く感じます。



フィリピンでも、様々な人が間に入って中抜きされたこともありました。(家を借りる時等)

日本から中抜き制度や中抜きする企業をなくせないものでしょうか?

日本政府は国葬をするのを機に、使った税金の使用をきちんと明白に(企業名も)して、国民に説明できないものかと感じている今日この頃です。

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