先日のネットニュースで、自動車整備士が激減しているとありました。以下、抜粋します。

「人の命を預かっているのに、手取りは15万円」。25歳の男性自動車整備士は言う。男性の職場に冷暖房設備はなく、夏には熱中症のような症状が出る。自動車整備士は、車の利用者が安全に乗れるように整備することから、「カードクター(車のお医者さん)」とも言われている。一方、自動車専門学校の入学者はこの15年で半減。人材不足が深刻だ。


「残業がない月は手取りが15万円です。残業が40時間を超えていた時でも18万円。ボーナスは10万円にも届きませんでした。一級の資格を持っているのに、資格手当はたったの1万円です」

必要な工具も会社で支給されず、これまでに40万円以上、自分で購入してきた。冷暖房設備がないなど、労働環境も過酷で、昼食の時間が取れないこともある。

「夏の熊谷は暑くて、室内気温が43度になる時も。頭痛がしたり、意識がもうろうとしたりします。冬は手がかじかんで、手先があまり器用に動きません。そんな環境で、整備士が6人在籍し、1日に1人あたり4~6台の車を整備しています。忙しい時はコーラ1本飲むのがやっとです」

上記のように、給料が悪く環境も悪いのです。

私は、仕事で自動車会社の社長と会って話をする機会が多いのですが、皆さんそろって「今までは自動車が好きな人がおり、好きでやっていた人が多かったが、今はみんな自動車に興味がないから、人手不足」と言われております。



日本の自動車整備は人手不足なのですが、実は優秀なフィリピン人自動車整備士が多いのです。

彼らは、フィリピンは勿論、中東等でも自動車整備士として働き、経験豊富な人材が多いので、日本でも自動車整備士として働いており、多くの企業の社長が喜んでおります。

介護だけでなく、自動車整備もフィリピン人の労働力が、ますます必要となっている今日この頃です。

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