フィリピンは2020年3月中旬にロックダウンが始まり、20歳未満は外出禁止となりました。

外出禁止なので学校も休校となり、2021年11月に一部の学校で対面授業を開始しました。

現在2学期が始まる前ですが、教室がなんと約90,000も不足しているようです。理由の1つは、多くの私立学校が倒産・閉鎖したことです。



幾つかの学校は突然閉鎖し、職を失った教師や授業料が返してもらっていな家庭もあるようです。

ただでさえ、子供が多く教室が足りていないフィリピンに、多くの私学が倒産したのはかなり厳しい状況です。

1つの学校・教室を午前と午後で違う生徒が使用し、不足を減らそうとするようですが、それだけでは補えないでしょう。

おそらく、何万もの子供たちが授業を受けられないでしょう。

話は変わりますが、セブ島はまた大雨で町が洪水状態のようです。

日本も一部地域が大雨で冠水しておりますが、セブ島では大雨が多く排水がめちゃめちゃなので、すぐに冠水し、床上浸水になってしまうのです。(多くの家の中に泥水が入ってきます)

不衛生で、多くのごみや汚物も流れて来るし、蚊が大量に発生し、デング熱も流行します。今年もデング熱は大流行し、既に10万人の患者数を超えております。



教室や学校が不足し、洪水や冠水が頻繁に起こり、大量の蚊がいる地域では子供には不適切だと感じます。

かといって、日本も教師のレベルが低くいじめが蔓延している環境で、子供の成長に良いとは思えません。

日本もフィリピンも、子供にとって良くないのです・・・

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