日本では阿倍元首相が山上徹也容疑者から銃撃された事件がありました。

フィリピンでは、選挙がらみの事件は日常茶飯事です。

今年フィリピンでは、5月9日に実施された総選挙に合わせ、1月9日から6月8日までの間に銃所持規制の違反で3,631人を逮捕されました。



また、私がフィリピンに初めて訪れた2009年にはミンダナオ島のマギンダナオ州で、2010年に実施される知事選に絡み、政治家一家とジャーナリストら57人が射殺された事件が起こりました。(ライバル関係にあった町長が殺害を指示して、勃発したのでした)

2018年にも、ミンダナオ島の中部にある北コタバト州カルメンで、役所から車で帰宅しようとしていたトンガノンのバンガライ議長ヨアキン・セグンバン氏と身辺警護のボディガードが待ち伏せしていた複数の人から銃撃された事件があり、他にも色んな町で20人以上事件に遭っております。

フィリピンで激しい選挙戦を勝ち抜く手っ取り早い方法とは、対立候補を〇してしまうことだといわれております。

フィリピンの選挙は、まさに命がけなのです。



今回の日本の事件は、選挙に対してではんく、山上容疑者の家族が宗教団体によって人生を狂わされた私怨(その宗教団体と阿部元首相が関係していると山上容疑者は考えた)からなので、フィリピンのケースとは違っております。

しかし、今後選挙の演説中に狙う人が出てこないとは限りません。日本も日々警戒を強くしないといけない時代になって来たのを遺憾に感じている今日この頃です。

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