「彼らのIT技術はパスワード付きのExcelファイルが限界」
「USBを車に積んで物理的にデータを転送してるのか?」
「90年代で時間が止まっている」
他、「日本は最も先進的な90年代のテクノロジーを持っている」
「日本は時代錯誤のやり方で古いテクノロジーを使って仕事をしているんだ。FAXは非常に一般的で、書類には印鑑を押してサインをする」
「USBメモリを満載して高速道路を時速95キロで走るセダンの転送速度を見くびるんじゃない」(データのやり取りをインターネットでするものなのに、USBで持ち出していることへの皮肉?)
実際、私がアメリカとフィリピンの生活から久しぶりに戻って来て、日本で働いた時は10年前とあまり変わっていないと感じました。
多くの取引先がFAXを使用しているし、ZOOM等のリモートが使えない企業も多かったし、印鑑も使っています。
一方フィリピンはどうか?
企業によっては、さすがに印鑑は使っていないが企業によってはFAXを使っております。そして、何よりも日本以上の紙文化です。
フィリピンの役所や入国管理局等に行かれた方はご存じかと思いますが、フィリピンはやたらとたくさんの書類を要求してきます。
このへん、日本もフィリピンも大差がないと感じました。
日本がフィリピンに大きく勝っているのはインターネットのスピードしか思い浮かびません。(おそらく、フィリピンのネット速度は10分の一以下)
セブ市内でさえつながらないことが多かったほど、インターネットが不安定でした。そんな場所では、仕事の効率も良くなるはずはありません。
また、多くのセブ島留学生がネットがつながらなくて不満を持っているでしょう。
日本のテクノロジー遅れを海外から叩かれてますが、フィリピンよりははるかにましなのです。下には下がいるのです!
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