食品資訊中心という中国のメディアが、日本人の長寿の秘訣は食物の多様性にあると紹介する記事を掲載しました。

名古屋学芸大学健康栄養研究所の所長である下方浩史教授とその研究グループが、国連の食物供給量のデータなどから、人口100万人以上の世界137カ国の食品の多様性についてスコア化して計算した」と紹介し、その結果上位3位は順にニュージーランド、日本、スペインとなったのです。



この結果と健康寿命ランキング(日本とスペインは首位争いをしております)とを総合して考慮すると、「食品の多様性が高いほど健康寿命が長い傾向にあり、平均寿命と健康寿命の差である『不健康な期間』の割合も小さい傾向にあることが分かった」ようです。

下方教授は「食材の種類が少ないと摂取栄養素に偏りが生じやすく、多彩な食材を摂取することが栄養素の充足につながり、疾患を予防しているのではないか」と述べている。

私が見たフィリピン人の食習慣には、『偏食』現象が存在するだけでなく、栄養不良と栄養過剰の両極化が見られます。

野菜を食べず、豚等油ものを多く摂取し、ご飯とコーラでお腹を満たすフィリピン人が非常に多いのです。



フィリピン人の食生活は生活習慣病の原因となるだけでなく、当然健康寿命にも影響を及ぼします。

だから、フィリピン人の平均寿命は日本人より10歳以上も低いのでしょう。

ちなみに、贅沢病と言われている糖尿病ですが、多くのフィリピン人が糖尿病を患っております。貧困層のフィリピン人も患っております。

というのも、彼らの食事はご飯が大量でおかずはチキン1本といったように、栄養が偏るからです。

フィリピンには、モリンガという栄養の王様の野菜があるのに、なぜ食べないのでしょう。まさに、宝の持ち腐れです・・・

スーパーフードの【モリンガプロテイン】



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