セブ島生活ではマニラとは違って電車がないので、おのずとタクシー利用が増えるかと思います。

タクシーを乗る場合は、日本同様流しのタクシーを捕まえることは可能で、1メーターは約90円です。

トリップアドバイザーが1,000円で何キロ走れるのかを調べたところ(記録は2011年と古いのですが)、フィリピンの場合は43キロ強(今ではおそらく半分ほどです)と日本の2.896キロの約15倍なのです。http://tg.tripadvisor.jp/TaxiFare/ 



しかし、フィリピンのタクシーは安いのですが色々とストレスがたまります。どんな場面でストレスがたまるのか、以下列挙します。

・道を知らない運転手が多く、適当な場所で降ろされる
・500ペソや1000ペソを出すと、おつりがないと却下される
・メーターを使わずにぼったくろうとする運転手がいる(特にマニラ)
・客を乗せてても、平気でガソリンスタンドに入る(その間メーターはあがります)
・Grabで予約しても、途中で客をひらって平気でキャンセルされる

あと、会話の中で不愉快にさせられることも多々ございます。

例えば、車内のボリュームが大きい時に「ボリュームを落としてください」と言っても、「これは俺の車だ」と言われたり、冷房が弱くて車内が暑い時に「冷房を強めてください」と言っても、「ガソリン代が高いのだ」と一蹴されるのです。



またタクシーでの事故や事件が多いのですが、対策といたしまして乗車前にナンバーの部分の写真をとること、乗るとすぐにメーターを使用しているか確認し、つけていない場合はすぐにメーターをつけるように依頼し、言い訳をしてきた場合はすぐに降りることです。

そして、最後の手段としては LTO (Land Transportation Office、032-256-3766、032-254-3122、陸運局のような政府機関)に電話をすることです。へたをすれば免許取り消しになるので、運転手はあせるでしょうね。

フィリピンのようにイラつかされても安いのがいいのか、日本のように高サービスで高いのがいいのか、難しいところです・・・

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