私が以前住んでいた大阪府の堺市のマンションは2DKでも家賃が6万円でしたので、驚いたものでした。
日本人はコンドミニアムにこだわりますが、一軒家の場合は意外と安かったりするのです。
3年ほど前ですが、業務の一環として、4ベッドルームの物件を探したところ、家賃が5万円強でありました。(ちなみに、4ベッドルームの一軒屋購入の場合は、郊外のタリサイ市なら300万円ほどでありました。これなら、面倒なローンを組む必要もないでしょう。)
また、家具付になりますと家賃7万円ほどで、広さも100平米を超えておりました。
そして、10万円も出せば家具付でプール付の豪邸に住むことができるのです。
コンドミニアムは外国人(中国人が投資の対象として購入するケースが多い)を顧客のターゲットとしているので値上がりが激しく感じます。その反面、一軒家はフィリピン人をターゲットとしているのでそこまで値上がりはしていないと感じます。
ただ、日本のブローカー、代理店が扱っている一軒家は手数料が高く料金がかなり高いと感じます。
東京の中心地では、1ルームでも10万円前後すると聞いてます。フィリピンでは同じ価格で大きな一軒家に住むことも可能なのです。
しかし、一軒家の場合は様々な虫の訪問を覚悟しなければいけません。ヤモリ、ゴキブリ、ムカデ等がいれかわりやって来ます。
さらに、停電や断水も多いのでそれらの対策も必要なのです。(電力会社に電話してもすぐに動きません)
もし、アジアで豪邸に住みながら移住を考えられているのなら、虫対策、インフラ対策、そして悪い環境(大気汚染、病原菌が多い、衛生が悪い)での対策等を考えたうえで決められると良いでしょうね。
ブローカーや代理店等は、良い面ばかり言ってくるので要注意です。
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