多くのフィリピン人は、フィリピンで劣悪な環境で育った為、多くのものを信用しません。

例えば、お水です。

セブ島では、多くの観光客や英語を学びにきた日本人留学生は、このお水でやられて、病院に駆け込んでおります。日本ではお目にかかれないアメーバ赤痢も、フィリピンでは普通にあります。

うちの嫁も例外ではなく、水を一切信用しません。だから、娘をお風呂に入れる時は一切シャワーの水を使わず、ミネラル・ウォーターを使っていたのでした。



他にもフィリピン人が信用しないものはたくさんあります。

警察、ワクチン、ドア等も信用しません。

私もフィリピン生活中には、よく警察にちょっかいを出されました。特に12月になると、普通に歩いていても質問してきて、難癖をつけ、罰金を取ろうとするのです。(罰金を警官は集めて、それでクリスマスプレゼントを買うのです)

それだけでなく、警官の犯罪が尋常でないほど多いので、フィリピン人は警官を信用しないのです。

ワクチン不信は、おそらく数年前のデング熱ワクチンで多くの方が亡くなったことが原因でしょう。

2016年の4月、フィリピン保健省は一部の地域の公立学校に通う子供に対し、デング熱ワクチンの接種を開始しました。(この時点ではまだ世界保健機関(WHO)が正式に推奨していない)

その後、多くの児童が亡くなったのでした。(亡くなった数は60名という情報もあれば、600名という情報もあります。このようにフィリピンのデータはでたらめで信用できない)

ドアについての信用できないというのも、切実な問題です。フィリピンは、多くのものが壊れたり故障します。

ドアもよく壊れ、ロックされ、開かなくなるのです。だから、うちの嫁も必ずロックされた時の為の合鍵を用意しようとします。



日本では、水もワクチンもドアも信用できます。(一部の警察は汚職等で信用できないが、フィリピンに比べると遥かにまし)

だから、多くのフィリピン人は日本が居心地が良いでしょう。

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