以前、セブ島の病院で働いていた時は、フィリピン人達に混乱させられたものでした。扱いにくい医師達、遅刻の多い看護師、言い訳ばかりの薬剤師等、大変でした。

そんなフィリピン人達は、失敗ばかりで、約束通りにしなかったり、時間に遅れたり、期限に間に合わなかったりと、日本人のようにはいきません 

また、そんな時やはり日本人のように謝ったりはしなく、まずは言い訳から始まります そして、言い訳で終わるのです。



看護師が遅刻をし、やれ「母が病気だったから」とか「体調が悪かったから」とか、色んな言い訳や嘘をまずつくのですが、その嘘はばればれなのですね・・・ 適当に繕っているだけなのですから。

また、仕事中も含めて多くのフィリピン人はよく失敗します。薬品会社の営業マンが訪問してきた時など、仕事を放り出して、おしゃべりに夢中になって仕事を忘れてしまうこともあるのです。

求人を募集して面接官を任せていた時も、おしゃべりで用意を忘れて、面接に来た人達を30分ほど待たせたりもしました。たまたま私が検査室から帰って来た時に気づいたので、良かったのですが・・・(おしゃべりに夢中で面接に来たのを気づかなかったようでした)

とにかく集中力がないので、何かあればそっちに気持ちが行ってしまうのです。薬剤師達も、たまに薬を間違えて入れるので、指摘したことはよくありました。そんな時も、必ず言い訳からスタートなのです。

医者は医者でしょっちゅう遅刻をします。患者さんが、予約をしていても平気で30分、1時間と遅れます。そして、彼らは決まって「緊急の患者さんが入った」と言い訳をするのです。



だから、フィリピン人達には多くは期待してません。また、失敗して当然と思ってますので 失敗されても事前に防げるようになりました。

そして、失敗をした時や約束をすっぽかされた時等に嘘をつかれても、信じてあげるふりをしております。(看破したりして 彼等のメンツを潰すのはNGなのです)。

嘘とわかっていても、「仕方ないな。でも、今度はたのんまっせ」 と一応相手の顔をたててあげたので、フィリピン人から恨みをかわず、全うできたと感じております。

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