以前、中国メディアの記事で、中国人がなぜ日本の旅行が好きなのかといった記事を掲載しておりました。

コロマ前の統計(2018年)では、日本を訪れた外国人観光客3000万人のうち、3分の1を超える800万人は中国人ということを示しております。

中国の所得も拡大し、今やいろいろ旅行地の行き先がある中でも、なぜこれほど中国人は日本旅行が好きなのでしょうか。



中国メディア蝸牛旅行はその理由を分析し、「理由は6つある」と述べております。

1、清潔な環境
中国人が日本から帰ってきてまず口にすることは「日本は清潔だった」だそうです。なぜ日本はこれほど清潔なのだろうか。日本の徹底したごみの分別、環境汚染への高い基準、ごみのポイ捨てを禁じる法律、そして何より日本人の道徳心が理由、と分析しております。

2、徹底したサービス
日本で受ける「笑顔」のサービスに、多くの中国人が満足しており、そのサービスも「徹底的」と描写されている。商品をドアまで運んでくれるサービスにも感動し、親切で、親しみ深い接客に称賛の声を上げる観光客は少なくないようだ。

3、交通の便利さ
中国の大都市だけでなく、様々な都市から日本への直行便が就航していることから、なによりも「身近な海外」であることは外せない理由なのです。さらに、日本国内の交通も発達しており、交通の面での旅行のしやすさは人気の大きな要素の一つです。

4、特色ある文化
食、ことば、衣服、マナーなど、日本には独特の文化があります。観察していると、中国文化と似たところもあり、それが中国人にとっては新鮮に感じられるようだ。さらに、武士や、桜、酒と言った古来からの文化に加え、アニメやエンターテインメントといった現代の文化まで、さらに和洋折衷、古今東西、日本文化と様々な文化との融合が、今も観光客の興味を駆り立てております。

5、ショッピング
国際都市日本では、世界のあらゆるものが購入できるだけでなく、どの場所でも一律で比較的安い価格で購入できます。しかも、日本では店頭での根気強い値下げ交渉も必要ではないため、安心して気軽に低価格で買い物ができる、多くの中国人観光客が理想の都市と考えているようです。

6、目を奪われる景色
日本の観光スポットに見られる、史跡と自然の融合、きれいな街並みを散策しながら、ゆっくりと景色を楽しめる観光体験により、多くの中国人に「忘れらない、また行ってみたい国」という感想が生まれているようです。 

実は、このことはフィリピン人にもあてはまり、一度日本を訪問したフィリピン人達は日本に魅了されるのです。

日本はフィリピンとはレベルが違いすぎるほど清潔で、サービスも徹底しております。間違っても、お客様と口論したり、「文句があるなら、他に行け」などとは言いません。

多種多様な文化も日本ならではで(フィリピンの文化はネガティブな方面です)、ショッピングも安心して買えません。(高価なものでも、すぐに壊れます)



フィリピンの景色はごみや大気汚染で汚されて台無しです。セブ市の川はどぶのようににごっており、ごみが散乱しております。

こうした理由で、中国人とフィリピン人は日本のとりこになるのです。

そして、今回のコロナ終息後の中国人の行きたい国の統計ですが、日本は44%とダントツだったようです。

しかし、中国のせいでコロナを撒き散らされたり、マナーの問題等で正直あまり来てほしくはないのは、私だけでしょうか?

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