日本人の場合は、ワクチン接種2回してワクチンパスポートを持っていて日本出国の72時間以内にPCR検査を受けて英文の陰性証明書を持っていれば、フィリピン入国後は14日間の自分自身でのモニタリングのみだったのです。
しかし、オミクロンのせいで11月下旬に突然変更となり、旅行者は入れなくなりました。
また、一部のビザを持っている外国人だけ入国ができるのですが、ワクチンパスポートを持っていてPCR検査を受けて陰性証明書を持っていても、入国後かなり厳しい処置となっております。
・日本出国前にアプリをダウンロードする。また、ワクチンや隔離後の行先等面倒な登録をしなければならない
・指定ホテルで約7日間隔離(ホテル代は個人負担。到着して5日目にPCRテストがあり、検査結果が陰性の場合にホテルをチェックアウトできます)
・チェックアウト後、目的地のバランガイ(最小自治単位)に出頭し登録
等、けっこう面倒なのです。
フィリピンでは、こうした規則が突然できて目まぐるしく規則が変わって行くので、最新の規則を知らない役人が多く、間違ったやり方を主張され、手続きが進まないことが多いので、本当に面倒な国なのです。
今後もコロナウィルスの変異株が現れると思いますので、旅行者が安心して入れるようになるまで、一年はかかるかもしれません。
さらに、留学ともなれば2年か3年は無理なような気がします。
たとえ入国ができるようになっても、いつ規則が変わるかわかりません。
私が一年前に帰国した時は、帰国前に様々な書類を用意しなければいけない、バランガイや町の健康庁や市役所等に行って多くの書類を携行し(いずれも出国の72時間以内)、マクタン空港まで行ったのを覚えております。
規則が厳しくなってこれらが義務付けられると、フィリピンに慣れない旅行者や留学生は大混乱します。(出国できなくなり、フィリピンに閉じ込められます)
フィリピンのように規則がコロコロ変わり外国人が不利になる国には、落ち着くまで行かない方が無難でしょうね。
コメント
コメント一覧 (4)
仕事の場合ですが、大企業は自粛するでしょうね。零細企業のオーナーは行こうとするかもしれません。自分たちの生活がかかってますから。
日本国内でのコロナの陰性証明書の値段が以前の安い時の往復空港券の金額ですし。。。
安く無ければフィリピンのメリットが全く無くなるので語学学校は厳しいですよね。
日本国内の陰性証明書は確かに高いですよね。大阪ですが、検査代とで私は3万円ほど支払いました(泣) セブまでの航空券は、HISが片道20万円の見積もりを出し、卒倒しました・・・
フィリピンの留学のメリットは、安さ・親しみやすさ・英語漬けです。しかし、この航空券代では無理でしょうね・・・