フィリピン生活が長ければ、日本の制度の有難さとフィリピンには良い制度がないことに気づきます。

例えば、国民健康保険とフィルヘルスにレベルの差。

フィリピンで働いていたので、フィルヘルスに加入させられましたが、正直に言って「何も恩恵を受けなかった」です。



また、フィリピンも年金制度があり知らない間に給料から引かれてましたが、マックスでも月30,000円ほどしか受給できない脆弱なシステムです。

雇用保険(失業給付、再就職手当等は当然ない)、介護保険、出産育児一時金、児童手当等もフィリピンにはありません。

そして、病気で多額な費用が発生しても日本なら高額療養費制度があるので、ほとんどの人は月額10万円を超えることはないのです。(一旦支払いますが、請求後自己負担額が戻ってきます)

セブ島で、コロナで亡くなられたある日本人は病院から1,500万円ほど請求が来たようですが、フィリピンなので何の社会保障制度もないのです。

私は、高額療養費制度は使用したことはなにのですが、失業給付や国民健康保険の恩恵を受けました。

また、母も日本の社会保障制度のおかげで人工透析を受けることができております。フィリピンなら、20年前に亡くなっていたでしょう。



移住を考えられている方やフィリピンで働くことを考えている人は、こうしたことも考えた方が良いでしょう。

私は、フィリピンで長年働いていて多額な税金をフィリピン政府に払っておりましたが、何の恩恵も受けてません。(ちなみに、毎月7万円ほど取られておりました)

フィリピンの一般市民もあまり恩恵を受けていないでしょう。一部のフィリピン人が、汚職・賄賂等で潤っているだけなのです。

長生き・健康・持病の改善の為のフィリピン人医師から3つのアドバイス

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