以前、フィリピンで買ってはいけない商品の中で革靴を紹介致しました。

革靴をアヤラモールで買ったのですが、少し歩いただけでなんとつま先が潰れてしまいました。フィリピンで革靴をはく職業の人はそんなに歩かないので(ほとんど車の移動です)「フィリピンの革靴は歩くのに適していない」と感じました。

おそらく、フィリピンでの靴の役割は「快適に歩くこと」は全く考慮されないのでしょう。(「見栄え」のみ考慮)


私の友人には、多くのフィリピン人ボクサーがいるのですが、彼らは私が日本に帰るたびに「美津濃のシューズを買ってきて」と頼みます。

セブ市にも美津濃のショップがあるので、「セブの美津濃で買おうか?」と言うと、彼らは口を揃えて「日本の美津濃でお願いします」と言うのです。

それだけ、フィリピンのショップは信用がなく、日本のショップは信用があるということなのでしょうね。

実際、私もフィリピンでは絶対に靴を買いませんから。(日本製もアメリカ製もフィリピンでは買わないのです)

そして、今回5年前に日本で買ったスニーカーがかなり傷んで来たので日本で購入しようとずっと探していたのです。

私は、フィリピン人とは違って靴には「歩きやすさ」「疲れにくい」「速く歩ける」ことを重視します。

ということは、クッション性に優れている靴を買えば全て解決できるのです。

そして、実際ナイキ、美津濃、アシックス等の靴を試着しまくりました。その中でも、やはり美津濃のシューズが履きやすく、クッション性に優れていると感じました。(ナイキのシューズははくのに少し時間がかかります)


実際、私が上記の靴を購入しましたが、めちゃめちゃ快適でとても速く歩けます。

簡単に言うと、ばねのようにはずむのでスイスイ歩けるのです。

こうした靴の進歩は、短距離や長距離での記録更新に大いに関係していると感じます。



日本では、歩きやすい道路・歩きやすい気候(3月~9月)・快適な靴と三拍子そろっているので、1時間でも2時間でも歩けます。

逆にフィリピンは、がたがたで舗装されていない道路・年中高温多湿(大雨が多い)・見栄えだけで歩きにくい靴と、これまた三拍子そろっているので、フィリピン人は少しの距離でも歩かないのでしょう。

「単に怠け者というわけではない」ことを悟った今日この頃です。

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