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インフレが激しいモンゴルは、特に2011~13年には10%を超える高い経済成長が続き、首都ウランバートルでは開発ラッシュで、高層ビルやマンションが急速に増えそうです。
ただ、海外からの投資が減り、通貨安になって物価は上がったことや主な輸出先の中国(8割以上が中国で主な輸出品目は石炭や銅、金などの鉱物資源)の経済停滞がモンゴル経済に影響を及ぼしているようです。
フィリピンの2019年~2020年の物価上昇率は2018年ほどではないのですが、それでも実際生活していて、インフレはひじょうに感じます。
長い年月で見ると、2012年頃のマッサージ料金は1時間約300円でしたが、現在は安くても900円ほどだと思います。一昨日によく行くマッサージ店に行くと、2,000円近くしたので日本の物価に近くなってきたと感じました。
そして、去年や今年は短いスパンでも物価上昇は感じます。
例えば、先日コンタクトレンズ(2週間用)を購入しましたが、1ペアの料金が1月前の約520円から約600円へと値上がりしていました。
レストランでも様々なものが、数ヶ月前に比べて50円~100円ほどあがっているし、査証料金(ビザ)もしょっちゅう改定がありその度に上がっているのです。
あるレストランは、しょっちゅう値上げしてますよ・・・
よく、フィリピンの物価が安いとテレビやブログで紹介されてますが、ほとんどが貧困層が行く場所です。
大阪の西成の安い店に行って、「大阪は物価が安い」というようなものですね。コロンとか行って食事する外国人はあまりいないかと思います。
大勢の外国人はやはりアヤラで食材等買うことが多いのですが、日本のカップラーメンは約400円なのです。
また、少し綺麗なお店に行くとお菓子でも500円ほどしたりするのです。
だから、まともな人が行くお店は日本とそう料金は変わらなくなってきていると感じます。
そんな様々な物価があがっているのですが、みんなの給料がさほどあがらないので、いつまでたってもフィリピン人の生活が苦しいのです。
そんな中、月給約2万円の空港のガードマンが何百万円もする自動車を買ったり、コンドミニアムを購入したりするのです。
どこからお金がやって来るのか?
何か悪いことをしているのでしょうね。ちなみに、フィルヘルス(フィリピンの国民健康保険)の汚職が明るみになりましたが、わかっている金額だけでも数千億円です・・・
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