前期、クレーマーはフィリピンでは居心地が悪くなると記載しましたが、正しく言い分を示した場合、フィリピンではどんな対応をされるのかを、今回紹介致します。

前回少し記載したのですが、あるレストランでよくピザのテイクアウトをするのですが、家で開けてみるとゴキブリの死骸が入っていたのです。以前も、ゴキブリや髪の毛が混入されていたので苦情を言いに行きました。



ゴキブリを入れた店員はあまりシリアスにとらえていなかったので、かなりきつく叱りました(料金は返ってきません)。

後日、他の店員から聞いたのことは「お宅の満足できるサービスをする自信がないから、今後お宅には売らない」とオーナーが言っているということでした。

また、別の例ですが以前日本人があるホテルのレストランで食中毒になった時にホテルに苦情を言ったところ、ホテル側から「証拠はあるのか?ないのなら、名誉毀損で訴える」と言われたと聞いております。

また病院でも同じような対応がありました。ある患者さんが、質問や薬の注文が多かったのにドクターが怒って、「別の病院に行け。ここでは、診察は2度としない」と出入り禁止をくらったのです。

以上のように、フィリピンでクレーム等を言っても店側は改めようとはせず、「面倒な客だ、かかわるのはやめだ」とフィリピン人側が思い、出入り禁止をくらうのです。



日本では「お客様が神様です」が通用しますが、フィリピンでは「お願いしますから、売ってください」という姿勢をしなければ購入できないこともあるのです。

そんなフィリピンでは、うまく世渡りをしないと生きていくのが難しいのです。

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