よく国際結婚して海外に在住されている方たちを悩ませることといえば、「夫の家族(または妻の家族)の集まり」ではないかとブログ等を拝見致します。
国際結婚と言えども、国籍や、家族構成、家族付き合いの濃密さに違いはありますが、一般的に見て、日本よりもたいていの海外は濃密な家族関係のところが多いのです。
慣れない家族付き合いの「濃密さ」に加え、言葉が話せないとなると会話に参加できず、妻の家族の集まりは一層辛いものになってしまうのです。
外国人家族の集まりは、周りの人が何を話しているかトピックすら掴めず、ジョークを言われても何が面白いのか自分だけ理解できず、ただただ煩わしいだけなことが多いようですね。
やることがなく、話にも加われないので、目の前にあるおつまみのスナック菓子や野菜スティックにやたらと手が伸びてしまいます。
ただ、フィリピン人の家族の集まりについてはわりと楽に感じます。話がわからなくても、話に入るよう強要されることもないし、カラオケが始まっても日本人のように歌うことを強要されることもなく(みんなマイクを離さないので、他人にどうぞなんて言いません)、特に居心地が悪くなったりもしないと私は感じます。
フィリピン特有だなと感じることは、母方が強いことです。様々なことの実権を母方が握っている家が多く感じます。
フィリピンで結婚生活をするなら、やはりこの親戚つきあい・小パーティーは避けられないでしょうね。
しかし、前述しましたが全然堅苦しくなく、勝手に始まって好きな時に帰っているのでストレスはたまりません。
私の周りの日本人達も親戚つきあいに辟易している人はあまり見かけません。私に関して言えば、日本での親戚づきあいのほうがよっぽど嫌で煩わしく、気を使わされてました・・・
このように気を使わないでも問題なく、ゆるい所はフィリピンの長所なのです
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