先日、10年間でフィリピンやセブ島の物価がかなり上昇したことを紹介致しました。10年でこれだけ上昇したフィリピン・セブ島の生活費と物価

10年前は、セブ島のマッサージは1時間300円ほどでしたが、今は安くても1,000円弱ぐらいだし、リゾートホテルでは5,000円は超えるでしょうね。

しかし、ほとんどのフィリピン人のマッサージ師は資格も知識もないので、逆に体を痛めつけられることもあるのです。



私が病院で働いていた時には、マッサージで骨折した人(タイ式マッサージでかなり痛めつけられたようです)を数名見たものです。

日本でマッサージを受ける場合ですが、大きく分けて「あん摩マッサージ指圧師」の資格を持っている人と資格を持っていないもみぐしなどを行う人とに分かれます。(医師免許を持っている人もマッサージが可能です。)

資格を持っていない人が行う行為はマッサージではなく、もみほぐしになるのです。(だから、国民健康保険の適応外)

ただ、資格のない人はマッサージをすることはできませんがマッサージという言葉を使って看板を出すことは禁止されていないのです。(しかし、多くはもみほぐしやリラクゼーションといった言葉を使うようにしております)

私は、日本に戻って来て以来、歩くことが非常に多くなり最近膝を痛めました。(セブ島では歩く距離が少ないので、筋肉が弱っていたようです)

今整骨院に通ってますが、医師免許を持っている人やあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている人が、原因と対策をきちんと説明して下さり、的確に治療&マッサージ&ストレッチをしてくれるのです。

料金は、国民健康保険が適応できるので、一回がなんと500円なのです。

日本では、医師の資格をもっている方やあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている人が的確な処置をしてくださって、500円。

セブ島では、何の資格も知識もないフィリピーナが適当に鼻歌を歌いながマッサージをして、1,000円、又は5,000円以上。

どちらのコスパが良いのでしょうか?



日本では、治療して回復に向かいますが、フィリピンでは日本より高いお金を払って、逆に体を痛めつけられることも多々あるのです。

フィリピンでマッサージに行って体を痛めつけられて、さらに病院に行く羽目になった日本人は実は多いのです。

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