私は大学受験後に急激に視力が落ちて、それ以来ずっとコンタクレンズをつけております。

だから、30年ほぼ毎日コンタクトレンズをつけているのですが、一度だけレーシック手術をしてみようかなと考えたことがありました。

そう考えたのは、ちょうどフィリピンの病院で働き出した頃なのですが、フィリピン滞在の日本人の方からレーシック手術失敗の体験談を数例聞き、断念致しました。


レーシック手術を簡単に言いますと、レーシックとは、角膜をエキシマレーザーで削って、角膜のカーブを変えることによって屈折異常を矯正する手術方法です。

日本の病院でも失敗例があるのに、値段が安いからといってフィリピンの病院、または眼科の医師に自分の目をたくすことができないというのが私のレーシックを断念した理由です。

最近、私はプロ野球選手の youtube (高木豊さん、片岡さん等)をよく見ているのですが、昨日元楽天の一場選手のレーシック手術についての動画を拝見致しました。

一場選手というのは、2004年のドラフトの目玉で一場事件をおこし当時騒がれた選手なのです。(ドラフト自由枠での獲得を目指していたプロ野球の複数球団が日本学生野球憲章に反して現金を渡していたことが発覚した事件)

その動画では、球団とスポンサーが都内で有名な眼科を用意したこと、手術後は視力が劇的に良くなり成功したようでしたが右目が見えにくくなり、その後頭痛がして我慢できなくなったので緊急で大学病院に行ったら、「あと2日で失明していた」と言われたそうです。

 

その後、入院したようですが病院では菌の繁殖や菌の死骸があったので綿棒で目の中をほじくられたようです。(当然右目の視力は回復せず、それどころか左目の視力も下がったようです)

実は、私がフィリピンで聞いた失敗例もこれと同じでした。他、タイガー・ウッズや元中日の井端選手(合計3回も受けたようです)、松本伊代さん等も失敗したそうです。

成功した方も当然多いのですが、失敗した時のリスクや確立を考えると私にはレーシックは無理ですね。

もう30年もつきあっているコンタクトレンズで一生行こうと決意したのです。

コンタクトレンズも日々進化し(酸素含有が多くなっており、違和感がなくなってきております)、またインターネットで処方箋なしで購入できるよういなってます。

私個人の考えですが、コンタクトレンズの購入時にわざわざ眼科に行き、長時間待たされ、余計な診察代を払わされ、問題が何も解決しないのはストレスでした。(コンタクトレンズがきちんと装着している感じがしないと相談しても、“違和感”の一言で片付けられました)

だから、私は日本滞在時はコンタクトレンズは必ずインターネット通販で購入いたしました。時間の節約だけでなく、コンタクレンズ自体も安いのです。

BC(カーブ)と度数とサイズ(直径)を選ぶのですが、現在使用してるのと同じぐらいで問題はないでしょう。BC(カーブ)について補足致しますが、数値が小さいほどカーブがきつくなります。ちなみに、私が上述の質問で「コンタクレンズが’きちんと装着している感じがしない」言ったのですが、BCがあっていなかったのが原因でした。(眼科医ではなく、自分で解決致しました)

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目の色を変えたり、目を大きく見せるために、アイドル達も度のないカラーコンタクレンズを使っているようです。



レーシック手術の話に戻りますが、フィリピンでは手術失敗した後の対応がひじょうに怖いと感じます。

日本なら一場元投手のようにきちんと治療されて失明を逃れることはできますが、フィリピンの場合は医者といえども家族や宗教優先なので、平気で予約がキャンセルされたり、手術が遅れたりする傾向があり、患者のことは所詮他人事のように感じます。

だから、フィリピンではなるべく病院にいかないようにするのが自身の身を守ることなのです。

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