以前は、フィリピンでの子育ては日本よりずっと環境が良いと思ってました。

理由は、日本なら子供が泣くと周りの厳しい目があり、なかなか子供と外に行けないと感じたからです。

一方、フィリピンでは子供が泣き叫んでも、嫌な顔をする人はほとんどいないのです。フィリピンでは、子供が主役だし外は子供だらけなのです。



しかし、フィリピン滞在が長くなれば嫌でもフィリピンでの子育てはリスクがあることがわかってくるのです。

1つは、病気になる可能性が多いことです。病原菌が多い、大気汚染が進んでいる(喘息になりやすい)、医療システムが低水準と、病弱な子供が生き延びるには厳しい環境なのです。

だから、フィリピンは幼児死亡率が非常に高く、一歳の誕生日を盛大に祝うほどなのです。

もう1つは、先日も記事にしましたがフィリピンで成長すると、ジョリビーやレストラン等で働いているフィリピン人のようになってほしくないということです。

無駄に多い店員が呼んでも無視をしたり(聞こえていないふりをして、店員同士でおしゃべり)、商品のことを尋ねても適当な答えしか言わないのですが、フィリピン人の多くのサービス業の従事者はこのタイプなのです。

先日、アヤラのそこそこ高いパン屋に行っても、パンのケースに値札・パンの名前等の説明を置いてなかったので、置くように注意をすると、逆切れされました。

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パンの中に何が入っているかわからないと買えないので(嫁は豚は食べられないし、娘は辛いパンが食べられません)、何回かお願いしてやっとおいてもらったのです。(普段は置いていますが、その日はおしゃべりに夢中になって置き忘れたのでしょう)

と、とにかく「他人の事はどうでもいい」「客は売ってもらうのだから、黙って買え」という、店員が多いのです。

おそらく、このような文化が浸透しており、学校教育でも読解力・思考力を養わないので(フィリピン人の読解力は世界で最低レベル)、フィリピンで育つとこうなってしまうのです。

わが娘には、絶対にこんもような思考になってほしくはないので、フィリピンの学校には通ってほしくはないし、フィリピンで育つのも反対なのです。



私は、セブ島一の大学(サンカルロス大学)で半年間英語を学びましたが、フィリピン人大学生達は読解力は乏しかったですね。

そして、そのセブ一の大学を出て就職しても月給が3万円ほどと聞いた時も衝撃でした。

住めば住むほど、フィリピンのネガティブさを発見している今日この頃です。

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