以前の記事で、フィリピン人の給料は世界で最低ランクと紹介致しました。

hink-tank Picordi.comの調査では、110か国の中で95位とフィリピンは最低ランクにありました。(1ペソ=約2.2円換算)


上位は、スイスの651,640円(1位)、ルクセンブルクの436,700円(2位)、米国の382,800円(3位) )となっており、以下デンマーク、シンガポールと続き、日本は276,000円で18位となっております。



フィリピンの平均給与は約33,000円で、東南アジア内でも低いのです。(マレーシア 90,860円、タイ 67,540円、ベトナム 44,000円)

日本人の経営者達は、これならフィリピンの会社ではさぞ人件費をおさえることができると考えられるでしょう。

しかし、フィリピン人は人件費分しか働かないのです。(能力がない、やる気がない)

例えば、ドライバーは運転しかできないし、掃除する人は掃除しかできません。だから、私の知人の医師達は、家政婦に3名ほど雇ってました。(運転手、清掃、子供の世話)

また、以前の会社であるスタッフに経費の精算をお願いしたところ、「それは私の仕事ではない。雇用契約書にも記載されていない」「やってもいいが、アカンタントの給料をくれ」と言われたことがあります。

たまに、フィリピン人は「日本人は給料をもらいすぎだ」と言ってますが、実際日本人はフィリピン人の5倍~10倍やってます。

仕事の範囲も多岐にわたってやっているし、間違いもなく、フィリピン人の指導やチェックもやっているし、当然時間外労働もやってます。

だから、フィリピン人を5人雇うのならきちんとした日本人一人を雇った方が良いでしょうね。(フィリピン人化した日本人はNGです)



モール等の店員はわかりやすい例でしょうね。顧客が、店員を呼んでも店員同士のおしゃべりに夢中になっており、気づきません。(気づいても無視されます)

気づいても、嫌々顧客の方に歩み寄り、質問には的確に答えず、その場しのぎで回答でお茶を濁すだけなのです。

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(多くの店員は、客の相手をせず店の外に出て携帯で自分を潰してます)

フィリピンでは、意味もなく突っ立ってるだけの店員がやたらと多く、きちんと考えて作業できるフィリピン人が非常に少ないので、下の動画のように日本企業がフィリピン人従業員を嫌うのも納得です。



フィリピン人は、今後どんどんAIに仕事を奪われて、不要な人材になっていくと感じている今日この頃です。


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