先週の茨城新聞に、筑波学園郵便局(つくば市吾妻)に勤める契約社員の男性が、約14年間にわたって郵便物約500通などを自宅などに隠し、配達しなかったとありました。

同支社は現在、全容解明に向け調査中としたうえで「関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪しております。




さすが、日本だと思いました。フィリピンでは、こうしたことは日常茶飯事でニュースにならないのだと思います。

以前の記事にも掲載しましたが、日本から荷物をセブに送った時、荷物が届いたのは半年後ということもありました。

私が日本からフィリピンに荷物等を送る際に日本の郵便局で確認をした時、郵便局員は決まって以下の回答なのです。

「国際スピード郵便の場合は、フィリピンの窓口までは2日か3日で届きます。しかし、フィリピンに入ってから最終地まではいつ届くかはわかりません」

正論だと思います。

日本の郵便局 → 航空便 → セブ空港 → セブ市中央郵便局 と、ここまでは2日か3日で届くのです。

問題はその後なのです。

私は、以前日本から戸籍謄本を取り寄せたのですがその時も数ヶ月経過しても届かなかったので、セブ市中央郵便局に尋ねに行ったことがあったのです。

窓口から上の階にある仕分け室のような部屋に案内され、郵便局員に説明をしたところ、郵便局員は大きな部屋に行き、そこから山積みの書類の中から私の書類を探し出したのです。

結局2時間ほど待った後に見つけてもらったのですが、こちらから何も言わない場合はあの山の中に埋もれたまま数ヶ月、半年と経過して行くのでしょうね。

と以上のように現場で面倒だと思って後回しにされることもあるし、上司の承認待ちで遅れる場合もあります。

上司が長期休暇をとっている時、上司が出張でいない時(帰ってきた時はもう忘れている)、普通に1ヶ月以上遅延します。



と、セブ市では茨城県の郵便局員のようにいつまでたっても配達してくれないのです。

だから、日本から荷物や貴重な物を送る時は、DHLかFedexを使えば良いでしょうね。その場合は、だいたい2日か3日で目的地に届いております。

少し料金があがりますが、時は金なりなのです。

フィリピンではなんでも待たされます・・・

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