ルソン島北部のイロカノ語圏、ルソン島中部のパンパンガ語圏、マニラ周辺のタガログ語圏、グロス島西部を中心とするイロンゴ語圏、サマール島を中心とするワライ語圏、セブ島を含むビサヤ地域とのステレオタイプをざっくりと紹介したのでした。(あくまでもステレオタイプなので、全員が当てはまるわけではないのでありません)
その記事には、セブアノの人々は、スペインの強い影響を受けているので、陽気で懐っこく親しみやすいのが特徴です スペイン人との混血も多いので、私はセブアノのフィリピーナは好きです
と記載し、マニラとセブアノの対立については、「セブ島を含むビサヤ地域ですが、なぜかマニラの人々はビサヤ地域をばかにしております(田舎もの扱い)。それに対して、ビサヤ地域のフィリピン人はマニラの人はずるく、悪い人が多いと蔑んでます」と記載しています。
同じフィリピン人でもマニラとセブのフィリピン人はあまり仲が良くはなく、文化も大きく違うのですね。(違う島なので、言葉も違います)
実は、前職の会社ではマニラのフィリピン人とセブのフィリピン人は仲が良くなかったのです。そして、マニラのフィリピン人がよく言っていたのは、「セブの人は協力をしない。他の支店のあらを探して引きずり落そうとする」「ルールに従わない」等、言っていたのです。
実際、セブのフィリピン人は例えば違う支店のマネージャー同士でも協力はしないのです。また、マニラのフィリピン人が言っていたように、引きずり落そうとする傾向もあるのです。
今回のコロナについて、セブ州の市長のまとまりも似ていないでしょうか?セブ市長、ラプラプ市長、マンダウエ市長、タリサイ市長と全員ばらばらでまとまりがありません。
最初のロックダウン開始時の時も、門限時間が20時の市、22時の市がありました。隣同士、同じセブ州同士なら、普通はお互いに合わせますが、そんなことはお構いなしなのです。
また、マニラの人が言っていたように、セブのフィリピン人はルールに従わないですね。政府には従うが、ルールには従わないのですね。
だから、ロックダウンにもかかわらずダントツで1番感染者が多いのです。今、セブ市だけが厳しいロックダウンを強いられてますが、毎日毎日多くの人の感染者を出してます。
同じフィリピン人から嫌われているセブアノ気質
・まとまりがなく、協力しない
・ルールに従わない
この2つが会社でも悪作用するでしょうね。私は、私生活でもセブのフィリピン人に振り回されて、日々消耗している今日この頃です。
※フィリピン人の性格・地域によって大違い
【フィリピン人の性格】イロカノ語圏、パンパンガ語圏、タガログ語圏
【フィリピン人の性格】イロンゴ語圏、ワライ語圏、セブアノ語圏
コメント
コメント一覧 (2)
と相性がよさそうです なぜなら倹約家が
多いからです それと同時に「貯蓄率」
が高いからです マニラ首都圏の水商売
を支えているのは サマール島からの
出稼ぎ者でしょうか
そうですね、イロカノ語族は勤勉で忍耐強く、質素な生活な傾向がありますね。故マルコス大統領をはじめとして、政治家や軍人を多く排出している地域ですね。ビサヤとは、大違いです。サマール島の方は歌や踊りが好きで活発な傾向がありますね。出稼ぎは、サマールだけでなく、ビサヤや他地域からも多くのフィリピン人が行っているかと思います。