またまた、中国で病原菌が蔓延する事態が発生しそうなのです。

昨年から新型コロナを大流行させ、3ヶ月ほど前には雲南省でハンタウィルス(ネズミが媒介する病原菌)を発生させ、今回は腺ペストが疑われる症例が中国内モンゴル自治区で確認されたのでした。中国で新ウィルス・ハンタウィルスが発生

これまで、中国人はコウモリ、センゼンコウ等を食べて、病原菌をばらまいて来てますが、今回は何を食べたのでしょうか?



国営新華社通信の報道によりますと、腺ペストが疑われる症例は内モンゴル自治区のバヤンノールで発見されまして、病院が市当局に連絡致しました。患者は、マーモット(リスのようなネズミ?)を食べて感染した模様です。マーモット

地元当局は、4段階で上から2番目に高いレベル3の警戒警報を市内全域に出し、ペストに対する感染予防対策を呼びかけたのです。

ペストは細菌によって引き起こされる感染症で、ノミや動物を通じて感染するのです。中世には黒死病と呼ばれ、欧州で約5000万人が亡くなったのです。

バヤンノールの衛生当局は市民に対し、人から人への感染リスクを抑えるための対策を促すとともに、狩猟や感染の恐れがある動物を食べることは控えるよう呼びかけております。

ペストという病気は、ペスト菌によって起きる感染症の病気です。症状、感染した際の治療方法等を以下に記載致します。

《症状》
リンパ節の腫れや痛み、発熱、脱力、悪寒、咳、頭痛等の症状を引き起こします。

《感染》
人から人への飛沫感染、ペスト菌感染動物からの直接感染。(または、ノミを介して)今回の内モンゴルで発生した腺ペストの場合は、ペスト菌保有ノミによる吸血や,感染した動物との接触により傷口や粘膜から感染致します。

《治療方法》
抗生剤の投与、または支持療法。治療した場合の死亡率は約10%だが、治療が行われなかった場合には60%から90%に達します。

このペストという病気は古くからあり、これまでに少なくても2回はパンでミックを起こしているのです。

1回目は、6世紀に東ローマ帝国を中心に起こったのですが、パンデミックは200年に渡って続いたのです。

2回目のパンデミックは14世紀にを起こり、17世紀にも大きな流行をおこし、18世紀まで続いたのでした。

この時のペストの大流行の原因は、中国で大地震に見舞われ、凶作となって、アジアでの穀物の不作によって、ペスト菌の運び屋であるアジアのクマネズミがヨーロッパへと大量に流入したのが原因のようです。

1911年にも中国東北部で、マーモットが原因と思われる肺ペストが流行し、6万人以上の命が奪われているのです。



それにしても、中国人は次から次へと様々な動物を食べて病原菌をばらまきますね。さすが、「4本足は机以外全て食べる。飛ぶものは飛行機以外全て食べる」と形容された人種です。

何を食べても結構なのですが、病原菌は中国内だけで留めてほしいものです。日本政府は、中国人に対して入国規制の緩和することを協議しているようですが、中国人を受け入れないことこそ、病原菌の蔓延の対策なのではないでしょうか?

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