日本では老舗と名のつくお店がたくさんあり、それを誇りにする店が多く感じます。

一方韓国はといいますと、韓国では食堂で成功したら、子供たちに最高の教育を受けさせてエリートにさせようとするようです。「ウチの店は継がないでいいから、医者や大学教授をめざせ」と子供たちにハッパをかけるのが当たり前なのです。



だから、韓国人が日本でよく見る “創業100年” といった看板を見れば、“あの店は100年も頭がいい子供が出なかったのか”と思ってしまうようなのです。

つまり、学歴偏重の韓国では親はこぞって子供たちがいい大学を出てエリートになることを心から願うのです。

店を経営している人や伝統的な技術を持った職人にしても、「後を継がなくていい。それより必死に勉強していい大学に入ってくれ」「海外留学をして大企業に入ってくれ」と口がすっぱくなるまで子供に言うそうです。

そうした風潮があまりに強くて、韓国には創業が古い老舗がほとんどないし、職人の技術がなかなか子供に伝承されていかないようなのです。

だから、日本の老舗「創業1000年のホテル佐勘」「創業1000年の一文字屋和輔(飲食店では日本最古)」「創業1141年の須藤本家(酒造メーカー)」「創業1319年の三光丸本店(製薬会社)」等をみれば、理解不能でしょうね

ちなみに、ここフィリピンでもそのような老舗や伝統芸をなかなか見ないです。 フィリピンの場合は、理由は明らかです。



フィリピン人の大半はコツコツと地道なことが長期間できないし、老舗より新しいことが好きで、伝統よりむしろどんどんアメリカの真似ごとを取り入れるから、伝統芸とはほど遠いのです。

以前、セブ島の隣島ネグロス島にストーンクラフトの工房があり、職人がいると伺いましたがなかなかフィリピン内では買い手が見つからないようです。(ドイツやオーストラリア等に輸出)

せっかく伝統工芸の職人が僅かながら存在しても、このようにフィリピン人達は伝統芸の商品には購入意欲がわかないようなので、存続が厳しいでしょうね。

フィリピン生活が長くなれば、伝統や 職人芸が恋しくなる今日この頃です。

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