セブ市の病院で勤務していた時のことですが、たくさん副鼻腔炎の患者さんを見ました。蓄膿とも呼ばれ、一般的な症状は、鼻汁、鼻閉、後鼻漏、頭重感、顔面の痛みや圧迫感、嗅覚障害など多岐に渡るのですが、咳や発熱などがみられることもあります。

私は2010年~2013年の間に、副鼻腔炎と4回ほど診断されました。そして、その後も、セブ島生活中に鼻づまりが直らないので再発したのかなと何回も感じております。



ここセブ島では、ジプニーが撒き散らす排気ガスをはじめ大気汚染が進んでいるように感じます。おそらくセブの大気汚染や悪環境がこういった病気の引き金になるのでしょうね 

副鼻腔炎と診断された場合は、たいていは軽い症状で薬による治療で済みますが、進行が進んでいる場合は内視鏡を使った手術をすることもあるのです。

そして、副鼻腔炎の怖いところは合併症の心配なのです。というのも、副鼻腔は脳や目に近いところにある為、副鼻腔の炎症が直接目や脳に波及し て、視力障害や髄膜炎(脳や脊髄などを覆う粘膜に炎症が起こる) や脳膿瘍などに至るケースもあるのです。

また、大気汚染によってアレルギー性鼻炎や喘息になるケースも多いのです。だから、多くのフィリピン人は副鼻腔炎や喘息にかかってます。



日本人の方の場合でも、転勤でセブ島生活を始められた方のお子様達が喘息になられたケースもありました。(子供のほうが喘息になりやすいのです)

また、子供の頃に気管支喘息になった日本人の方もセブ島に来られて再発したケースもありました。

ちなみに、私は2週間のコンタクトレンズをしておりますが、日本では一ヶ月もちますが、セブ島では10日ほどしかもちません。それだけ、セブ島の大気汚染が進んでいるのです。

目やに、鼻くそ等も日本にいる時より多くなります。セブ島では、感染症疾患や下痢だけでなく、様々な病気にさらされているのです。

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