私は、英語留学のためセブ島とニューヨークに滞在した経験があります。

ほか、オーストラリアでも英語留学をしたことがありますが、英語留学ではセブ島とニューヨークが最高だと感じます。

それは、セブ島の語学学校には、
マンツーマン・レッスンが中心なのでスピーキングを伸ばすのは一番であり、ニューヨークではニューヨーカの話す英語がアメリカ西海岸に比べはっきりと発音し、スピードも速い為、リスニングを伸ばすには最適だと思うからです。



逆に欠点はと申しますと、セブの場合はフィリピン人教師はやはりネイティブではないので、口語表現をあまり知らない事、フィリピン訛りがある事、話すスピードは遅い事、学校以外ではあまり英語を使う事が少ない事等です

しかし、初心者や中級者には十二分のレベルでしょう(日本人の大半は中級者までだと思います)

ニューヨークでの欠点は、マンツーマン・レッスンがない事や、1クラス人数が多い為中々発言ができない事です。これはどういうことかと言いますと、日本人は文法ができる為 実力より上のクラスにあがる傾向があり、同クラスのヨーロピアンに発言の場を奪われるのです。

それと、娯楽が多すぎることと日本人が多い為、英語をあまり勉強しない事です。1年、2年いるけど、英語が全くダメな日本人をたくさんニューヨークで見ました。

私の場合は、飲みに行くのは週1回を基本にして、スペイン人達やイタリア人達とバーに行ったりクラブに行ったりしておりました 

(アジア人と話すよりヨーロッパ人と話す方がリスニングもスピーキングも上達すると思います)

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(スペイン人グループ)

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(イタリア人グループ) 


そして、料金ですが当然セブの語学学校の方が安く、ニューヨークはひじょうに高いのです。 

続きまして、セブ島とニューヨークでの生活ですが、セブ島の場合はだいたいがドミトリーの中や周辺で完結するので、楽なのです。

ニューヨークの場合は、アパートに住みながら地下鉄等で英語学校まで通う必要ありました。私は、ニューヨークでは通学中にコーヒーを屋台で買ったり、ショッピングをしたりと楽しめました。

英語学校がエンパイヤー・ステート・ビルディングの中にあったので、ショッピングには困らなかったです。レストランもそこらじゅうにあり、また様々な国のレストランがありました。

リトルイタリーのピザは最高においしかったですね。それ以来、日本やフィリピンのピザは食べられなくなりました。

学校からは、タイムズスクエア、セントラルパーク、メトロポリタン美術館、5番街等が徒歩圏内にあったので、英語学習がはかどらなくなることもありました。

ちなみに、セントラルパークは東京ドーム約73個分の広さながら、10年前でしたが既にフリーワイファイが整備されていたのです。

休みの日は、フェリーで自由の女神に行ったり、ワシントンDCに行ったりもしました。



しかし、ニューヨークは物価がひじょうに高いので長期滞在には適しておりません。マンハッタン内なら、1ベッドルームでも月の家賃が30万円ほどいきますので、マンハッタ外に住むのが良いでしょう。

他、地下鉄が約300円、レストランに行くとたいて5,000円以上、ミネラルウォーターも高く屋台でさえ200円以上した記憶があります。観光地の入場料も高く、自由の女神が約2,300円、エンパイヤー・ステイツ・ビルのトップ展望台が約6,000円、メトロポリタン美術館の入館料が約2,600円(3日間有効)でした。

一方、セブ島は観光地はないのですが、ニューヨークに比べると長期滞在には適しているのです。アヤラ周辺等のコンドミニアムでさえ、1ベッドルームなら家賃60,000円前後で借りられるし、ミネラルウォーターも50円ほどで購入できるのです。

まあニューヨークは世界一の都市、一方セブ島はローカル都市なので、比較することが愚かでした。

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