セブ島の病院で働いている時には、よく日本食レストランで食中毒になった患者さんを見たものです。

また、自分自身食中毒になったこともあるし、何回も日本食レストランで不愉快な目に遭っているので少し紹介したく思います。

ちなみに、セブ島の日本食レストランの料金は日本での料金とほぼ同じなので、たまったものではありません。


7年以上前のできごとですが、フィリピン・セブ市のW松に行った時のことです。

私の日本食レストランでの楽しみは生ビールを飲む事なので、まずは生ビールをと思ったのですが、「今はやっていない」と断られ、仕方なく瓶ビールを注文したのでした。

が、その瓶ビールは生ぬるく氷と一緒にもってこられたので、「氷はいらんから、冷たいのと変えてくれ」 と頼んだところ、「冷蔵庫が故障しているので、冷たいのはない。氷を入れれば問題ない」 と言われ、驚いたものでした。

ビ-ルが好きな人にはわかるかと思いますが、氷ビールにすると味が全く違ってしまい、飲めたものではないのです

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気を取り直して焼肉、寿司等を注文したのですが(普段は一力や夢屋以外では刺身・寿司は食べないのですが)、この寿司が超辛い あわてて、わさびをチェックすると大量のわさびがのってました まるで罰ゲームで食べさせられるかの如く。(ご飯も日本食材かと疑いたくなりました)

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他、店員が呼んでも全然来ない事、ねずみが走り回っていた事等があり、以前とは変わってしまったと感じたのでした。



続いて、1年ほど前に酷い目に遭ったレストランはSちとNん気です。いずれも、かなり古い食材を使われ変な匂いがして食べられたものではありません。

テイクアウトをして、家で食べようと広げてみると嫌な臭いがしたので、あわてて店に戻って作り直してもらいました。

Sちの場合は、テリヤキビーフで2回やられてます。(2回とももやしが腐っておりました)また、Sちの店内は蚊・はえ・ハチ等が飛び回っている為店内では食べることができません。(日本食レストランでもそんな有様)

今度は、日本人スタッフがいる日本食レストランでの話です。2年半ほど前に、ITパークにある日本食レストラン(焼き鳥がメイン)に行った時のことです。

注文時に別のウェイトレスに焼き鳥の盛り合わせを注文したのですが、ウェイトレスから 「たれか塩かを選べ」 と言われ、ものによって違うので盛り合わせには何があるのかを尋ねると、「わからない。とにかく、たれか塩かを選べ」とせまらたので、仕方なくたれを注文しました。

待つこと数十分、やっと焼き鳥が来たのですが、やはり焼きすぎで焼き鳥から油が出尽くして、パサパサ味・・・ ビールは、あまり冷えていない・・・

日本人スタッフのいない日本食レストランのレベルは酷く、また日本人スタッフ(インターン?)がいても機能していなければこんな有様なのです。

セブ島の日本食レストランは、高かろう・悪かろうのお店が多く困っております。

そんな経験をした中で、私が安心して食べられると感じている日本食レストランは、一力茶屋、韓陽苑、松乃家なのです。

共通点は、ベテランでかつ厳しい日本人が常に店内に目を光らせていることです。この3点意外でも、安心して食べられる日本食レストランを探索している今日この頃です。


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