約2週間前に、新型コロナウィルスは3タイプに分かれるという記事を掲載致しました。

アジアでよく見られるタイプは、コウモリから見つかったウイルスに最も似た群、中国南部の広東省の住民だけでなく、日本人や武漢市滞在歴のある米国人から見つかるなど、アメリカやオーストラリアなど東アジア以外でも多く見つかっているタイプです。

それから変異したタイプが、フランスやイタリア、スウェーデン、アメリカ、ブラジルなど欧米が中心だに見つかっております。(シンガポールや香港、台湾、韓国でも見つかっており、中国本土では見つかっていないようです。)



福井新聞によりますと、日本国内の新型コロナウイルス感染症は、中国・武漢から持ち込まれた第1波の感染拡大はほぼ終息し、現在は欧州で流行しているウイルス株を起源とする第2波が広がっているとする研究結果を、国立感染症研究所が発表したとありました。

また、中国・武漢で発生したウイルス株は、1〜2月に日本に入り込み、各地でクラスターが報告されたのですが、既に封じ込めたとみられることが分かったようです。

一方で武漢株から変異して欧州で流行しているウイルス株が、3月中旬までに海外からの帰国者らが持ち込む形で国内に流入、拡散したとみられたとの見解です。

ということは、3月に大感染している欧米への旅行を禁止するか、帰国者を2週間~1ヶ月の強制隔離していれば、日本は既に終息していた可能性は高いと感じます。例えば、京産大の卒業生は3月上旬に英国・フランス・スイス・スペインを訪れて中旬に帰国しているので、帰国時に空港で隔離していればクラスターはなかったでしょう。

といったように、もし政府が3月中旬頃に欧米からの帰国者の隔離を実施していれば、結果論ですが終息できていた可能性は高いのではと考えます。(3月15日でスペインの感染者数は8,000人弱でした)

実際、3月中旬までは日本国内の感染者数は800名弱で医療現場ももちこたえておりました。おそらく、日本政府は10,000人も超えたり自粛宣言が必要となる状況を想像していなかったと思います。

現在の日本は、医療現場では防護服や不足しているだけでなく、大阪の病院ではコロナ陽性の看護師に勤務指示を出し、実際に勤務させるるほど人員不足に陥っているのです。(病院は看護師の求人を出しているのでしょうか?)

ニューヨークもそうですが、政府や州の対応・決定が遅ければ、感染が一気に増えてしまうのです。

一方、フィリピンは3月17日に入国制限・規制にふみきっております。(それでも、感染者数は多いのがフィリピンの駄目なところです)



現在、フィリピンの感染者数はクラスターが発生し増加し続けております。ただ、爆発的に感染している場所はスラムエリアが多いのが特徴で、一般地域はさほどクラスターがなく、感染力は欧州タイプほど強いとは感じません。

マニラ・セブは、5月15日にロックダウンが終了し段階を経て行動が自由になっていきます。また、治療薬の利用もできるようになりそうなので、徐々に回復していくことを願っております。

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