セブ島は、ロックダウンが始まりはや1ヶ月が過ぎました。

その間は、ほとんど外出ができませんので仕事も当然リモートワークとなっております。

フィリピンの場合は、日本のテレワークとは違いあまり規則がなく自由だと感じます。

一方、日本の場合はテレワークのマナーがとても厳しいようですね。



たとえば、オンライン会議では
・相手に不愉快感を与えないようバーチャル背景を使う
・服装はスーツとネクタイ着用
・画面越しであっても相手の目をしっかり見て話す
・会議が終わっても目上の人がログアウトするまで出ない

また、都内のIT関連企業「アイエンター」という企業のテレワークの内容がすごすぎます。

どう凄いかといいますと、パソコンのデスクトップ上に、「着席」「退席」で業務の開始時と終了時を管理するだけでなく、昼食などで休憩に入るときも、そのつど、「退席」と「着席」のボタンをクリックすることで、休憩時間も1秒単位で記録されるのです。

記録された内容はシステム上で管理され、会社の上司は、部下が今働いているのかどうかや、月の勤務時間がどれくらいになっているかを確認できます。

さらに、このシステムでは、社員が「着席」のボタンを押して仕事をしている間の、パソコンの画面がランダムに撮影され、上司に送信される仕組みもあるようです。(いつ画面が撮影されるか社員には分かりません。)

一方、アメリカではビデオ会議中にズボンをはかずに参加したり、また宅配をとりに行く時もズボンをはかないまま受け取りに行くので、警察が「荷物を受け取る時は、ずぼんをはいてください」と呼びかけているのです。

だから、アメリカでは最近のネット通販ではズボン系はあまり売れていないようです。



フィリピンもやはりアメリカと似ているようですね。

聞いた話だと、ズボンもはかず、寝癖がついたままテレワークをしているようです。ただでさえ自己管理ができないフィリピン人なので、アメリカ人以上にひどいのが想像できるでしょう。

また、ここセブ島ではインターネット事情が悪いため画像を切ることが多いので、服装等チェックができないことが多いかと思います。

しかし、フィリピンは昨年の統計では90%近くの人がテレワークの導入に賛成していたのですから、それなりに規則を作るべきだと感じている今日この頃です。




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