自粛、ロックダウン等の影響で、両国ともに経済に多大なる影響を与えており、多くの企業が銀行(ビジネスローン含む)、日本政策金融公庫等から資金調達を行ったり、または計画中のようです。
新聞等によりますと、リクルートホールディングス(HD)が3メガバンクに計4,500億円の融資枠の設定を、日産自動車はみずほ銀行3メガバなどのンクと日本政策投資銀行に対し計5,000億円超の資金調達を打診したことが明らかになっております。
大手だけではなく、ここ5年間で急速に伸びてきているベンチャー企業・貸会議室大手のティーケーピー(TKP)も三井住友銀行から100億円が上限の資金調達枠を確保するようです。
TKPにつきましては、合計402店舗を展開しておりそれを強みとしてましたが、このような不況に陥るとビルのオーナーへの家賃支払い(ほとんどが賃貸)だけで莫大な支出になるので、影響は計り知れません。
そうしたことで、東洋経済によりますとティーケーピーは2020年2月期の連結業績予想を以下のように下方修正したそうです。https://www.nna.jp/news/show/2025317
営業利益は76億円(前期比77.4%増)から57億円(同34.5%増)へと縮小。さらに2020年1月に借り入れたシンジケートローンの手数料や減損損失も加わり、純利益に至っては28億円(同51.2%増)から一転、前期比57%減の8億円になるとした。2021年2月期の営業利益目標も、当初計画の96億円から32億円へ減益となる見通しだ。
売上げが・収益がそれだけ落ちれば、当然株価も半値ほどまで下がっているようです。
一方フィリピンも多くの企業が資金融資に奔走しており、ローンや担保等策を講じているでしょう。
企業だけでなく、フィリピンフィリピン財務省も世界銀行の「新型コロナウイルス緊急措置」によって、1億米ドル(約108億円)の融資を受けるようなのです。
銀行の先日の読売新聞のニュースで驚いたことがあります。
ニュースの内容は、銀行側がマスク着用なし(手作りでもOK)のお客様の入店を断ったら、クレームがきて、その対策を撤回したようです。
ここフィリピン・セブ島は、ロックダウン中でも一部の銀行はオープンしておりますが当然マスク着用が必要です。
仮にクレームを言っても、面倒くさがられ相手にされません。さらに、しつこくクレームを言うと入店拒否になるでしょう。
ここフィリピンでは、銀行(その他、病院、レストラン等も)の言いなりになるのが懸命だとあきらめている今日この頃です。
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そうですね、一度会社の決めた方針なら誠意をもって説明すれば、納得するはずです。それが面倒だから、おれたというのが本音でしょうね。